ライター : macaroni 編集部

切って和えるだけ!白桃と水なすのカプレーゼ風サラダ

Photo by keiji okazaki

9月の毎週金曜日連載「秋のフルーツおかず帖」では、旬のフルーツを使ったさまざまなアレンジレシピを、新進気鋭のシェフに紹介してもらいます。

第一回は、「白桃と水なすのカプレーゼ風サラダ」。

レシピを教えてくれたのは、東京 茅場町にある「Neki(ネキ)」の西恭平シェフ。

「誰もがカジュアルに楽しめる理想のお店を作りたい」という長年の想いを実現させ、2020年、日本橋・兜町エリアにオープンした注目のビストロです。

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兜町「Neki」/西 恭平シェフ ホテルの総料理長をしていた父の影響から、自然と料理の道を志すように。製菓学校卒業後、京都のホテルレストランでデザートや前菜など幅広く担当。その後、フランスに渡り本場の技術を学ぶ。帰国後は、フランス本店で3つ星を獲得している「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」で、その後はミシュランガイドにも掲載されている「Bistro Rojiura」でシェフを務め、2020年7月に「Neki」をオ―プン

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「果物を使ったレシピということで、夏っぽい前菜としてカプレーゼ風にしてみました。トマトのフレッシュな感じを白桃と水なすで再現して、そこにバジルとチーズを加えています。

作り方はとてもシンプル。材料を切って調味料と和えるだけなので、気軽に実践しやすいフルーツ料理ですよ」

材料(1〜2人前)

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画像の分量はおおよそです
・白桃……1/2個
・水なす……1個
・モッツァレラチーズ……1/2個(約50g)
・バジル……4枚
・レモン……1/2個
・オリーブオイル……大さじ1杯
・クルミ……適量
・黒こしょう……少々

作り方(4ステップ)

1. 白桃、水なすを氷水にさらして冷やす

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白桃、水なすを氷水につけてしっかり冷やします。冷蔵庫で冷やしてもOKです。

2. 白桃、水なす、モッツアレラチーズをカットする

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白桃の皮を剥いたら、ひと口大の大きさに切っていきます。

アボカドをカットするように、包丁で一周切れ目を入れて、実の上下を持って種を外します。もし取れなかったら、包丁に白桃を刺したまま、背をまな板にトントンと叩くと、きれいに種が割れます。意外と便利な裏技です!」

「白桃は、熟し過ぎていないもののほうが、食感がしっかりしていておすすめです」

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包丁でランダムに水なすの皮を剥いたら、手で割くようにひと口大にカットします。

「包丁で切るより手で割ったほうが、味が馴染みやすくなります」

モッツアレラチーズは、ひと口大にカットしましょう。

3. 調味料と和える

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カットした白桃、水なすにレモンを搾り、オリーブオイル、塩を加えて和えます。

4. 盛り付け&仕上げ

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お皿に白桃と水なすを盛り、上にモッツァレラチーズをのせます。

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クルミを手で砕きながらパラパラとふりかけ、その上からバジルの葉を散らします。仕上げに黒こしょう、オリーブオイル適量を上から回しかければ完成です。

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