ライター : macaroni 編集部

macaroni編集部のアカウントです。編集部が厳選するおすすめ商品・飲食店情報、トレンド予想や有識者へのインタビュー、暮らしに役立つ情報をご紹介します。

火を使わずできる、コーンビーフと野菜のクミン焼き

Photo by Makoto Kishita

調理時間:20分

第5回目は、クミンのスパイシーな香りでお酒も進む「コーンビーフと野菜のクミン焼き」をご紹介します。

「クミンは馴染みがないと感じる方も多いかもしれませんが、実はカレーの香りの主成分。とても身近なスパイスなんです。清涼感のある独特な香りが、夏バテした身体に食欲を沸き起こしてくれますよ。少し大人の味わいなので、お子様と食べるときはカレー粉にしてもOKです」とサルボさん。

短時間でパパっと作れる簡単かつヘルシーなメニューで、暑い夏を乗り切りましょう!

Photo by Makoto Kishita

料理研究家/サルボ 恭子さん 料理家の叔母に師事し、30歳で渡仏。パリ有数の名門ホテルで研鑽を重ね、現在は料理教室を主宰するほか、テレビや雑誌など幅広く活躍中。著書に『フランス共働き家庭の2品献立』(立東舎)、『夜9時からの飲めるちょいメシ』(家の光協会)など
「コーンビーフを使えば、余計な味付けをしなくてもしっかり旨味を感じることができますよ。火を一切使わないので、夏の暑い日でも作りやすいレシピです。

おいしく作るコツは、トースターだけでしっかり火が通るように野菜を小さめに切ること。これだけです!」

材料(作りやすい分量)

Photo by Makoto Kishita

・コーンビーフ……1パック(80g)
・にんじん……1本(約130g)
・じゃがいも……1個(中サイズ)
・クミンシード……小さじ1/2杯
・レーズン……6粒
・塩……小さじ1/3杯
・こしょう……少々
・エクストラバージンオリーブオイル……大さじ1杯

「クミンシードはホールでもパウダーでも、どちらでもOK。分量も同量で問題ありません。コーンビーフはソーセージやベーコンに代用してもおいしく食べられます。その場合は、野菜と同様1cm角にカットしましょう」

下準備

・にんじんとじゃがいもを1cm角に切る

「ほかの野菜でも代用可能ですが、どんな野菜を使う場合も火を使って野菜をゆでなくてもいいように、トースターだけでしっかり火が通るサイズに切りましょう」

作り方

1. コーンビーフ、レーズン、こしょうを合わせる

Photo by Makoto Kishita

コーンビーフ、レーズン、こしょうをバットでしっかり混ぜ合わせます。

「コーンビーフに塩気があるので、これだけで充分に味がでます。ソーセージやベーコンで代用する場合も、同じ味付けで問題ありません」

2. 具材をバットにのせ、 トースターで焼く

Photo by Makoto Kishita

天板にアルミホイルを敷いたらにんじんとじゃがいもをのせ、塩を振ります。クミンとオイルを絡めたら、平らになるようバッドに敷き、1を直径2cmぐらいの塊でにんじんとじゃがいもの上に満遍なく広げます。

トースターに入れて13〜4分焼けば完成です。

「トースターで焼くことによって、コンビーフの油が野菜にからんでお酒がすすむ仕上がりに。凝った味付けをしなくても、ばっちり味が決まりますよ」

シナモンとこしょうのハイボールで、スモーキーな大人の夜

Photo by Makoto Kishita

クミンの清涼感あるスパイシーな香りが食欲を刺激する「コーンビーフと野菜のクミン焼き」。そのままでも充分おいしいくいただけますが、軽く焼いたトーストやクラッカーを添えれば、パーティーメニューにもなるおしゃれなおつまみに大変身。火を使わずに作れる手軽さもうれしいですよね。

「このレシピに合わせたいお酒は、シナモンとこしょうのハイボールです。スコッチのスモーキーな香りに、2種のスパイスの香りがよくマッチしますよ」と、サルボさん。

コーンビーフは保存も効き、炒め物や和え物に加えるだけでボリューム感のあるメニューに仕上がるので、ひとつ常備しておくのもおすすめとのこと。あまり活用したことがないという方も、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

毎週日曜日にお届けした連載も今回が最終回です。紹介した5つのレシピは、どれもサルボさんの時短アイデアがふんだんに盛り込まれたものばかり。まだまだ暑い日が続きますが、少しでもストレスのない献立作りのお役に立てたら幸いです。


取材・文/鎌上織愛
撮影/木下 誠

これまでの連載はこちら▼

編集部のおすすめ