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夏はスパイシーなタコスで盛り上がろう
私たち日本人が長年慣れ親しんできた“唐辛子”。その原産地・中南米の料理といえば、メキシコ料理のタコスですよね!
スペイン語で「タコ」は「軽食」という意味があるそうですが、「とうもろこしを原料とする“トルティーヤ”で具を包んだもの」がタコスの定義。
つまり、タコスは「トルティーヤで包めば具材はなんでもOK!」という自由度の高い食べ物で、世界各地で独自の進化を遂げているそうです。
本記事では、本場メキシコのレシピをご紹介。現地で愛される味の秘密に迫ります!
スペイン語で「タコ」は「軽食」という意味があるそうですが、「とうもろこしを原料とする“トルティーヤ”で具を包んだもの」がタコスの定義。
つまり、タコスは「トルティーヤで包めば具材はなんでもOK!」という自由度の高い食べ物で、世界各地で独自の進化を遂げているそうです。
本記事では、本場メキシコのレシピをご紹介。現地で愛される味の秘密に迫ります!
タコスマニアとして『マツコの知らない世界』にも出演された経験を持つ吉川孝一郎さん。メキシコの国民食“タコス”の本物の味を日本中に広めたい!と、「タコス メルカド」のキッチンからタコスの魅力を発信しています。
「タコスは“鼻”で味わう料理です。とうもろこしの香りのトルティーヤ、辛味のきいたサルサのフレッシュな香り、そして鼻にすっと抜けるライム。それらをミックスした感じがクセになりますね」
吉川さん曰く、トルティーヤで包む具材の豊富さもタコスの魅力のひとつ。メキシコでは海沿いならシーフード、山間部ならラムなど、地域によって特色があるそうです。そして、味の決め手となるスパイスが、チレ(唐辛子)。
そこで吉川さんに、メキシコの代表的なスパイス、チレを利かせた肉料理とタコスには欠かせないトルティーヤ、サルサの作り方を教えていただきました。
「タコスは“鼻”で味わう料理です。とうもろこしの香りのトルティーヤ、辛味のきいたサルサのフレッシュな香り、そして鼻にすっと抜けるライム。それらをミックスした感じがクセになりますね」
吉川さん曰く、トルティーヤで包む具材の豊富さもタコスの魅力のひとつ。メキシコでは海沿いならシーフード、山間部ならラムなど、地域によって特色があるそうです。そして、味の決め手となるスパイスが、チレ(唐辛子)。
そこで吉川さんに、メキシコの代表的なスパイス、チレを利かせた肉料理とタコスには欠かせないトルティーヤ、サルサの作り方を教えていただきました。
チレ入りソースで焼き上げるパストール
調理時間:45分(漬け置き時間は除く)
保存期間:冷蔵庫で3日
「パストールは、ケバブの味付けが元となっていて、マリネ液として使うサルサには、チレに加えてクミンやヨーグルト代わりのりんご酢が入ります。
マリネ液をミキサーで作ったあとは、2時間ほど肉を漬け込んでオーブンで焼くだけ。ご家庭でも気軽に作っていただけると思います。
パイナップルと一緒にトルティーヤで包んでタコスで食べるのはもちろん、しょうが焼きに似ているので、ごはんにも合いますよ」
保存期間:冷蔵庫で3日
「パストールは、ケバブの味付けが元となっていて、マリネ液として使うサルサには、チレに加えてクミンやヨーグルト代わりのりんご酢が入ります。
マリネ液をミキサーで作ったあとは、2時間ほど肉を漬け込んでオーブンで焼くだけ。ご家庭でも気軽に作っていただけると思います。
パイナップルと一緒にトルティーヤで包んでタコスで食べるのはもちろん、しょうが焼きに似ているので、ごはんにも合いますよ」
材料(2人分)
・豚ロース肉(薄切り)……300g
・パイナップル……50g
・赤ピーマン(緑、パプリカでも可)……1個
・トマト……1個(小ぶりなもの)
・紫玉ねぎ……1/2個
・にんにく……1片
a. パイナップルジュース……100cc
a. りんご酢……大さじ1杯
a. 塩……小さじ1/2杯
a. 黒こしょう……小さじ1杯
a. クミン……小さじ1杯
a. チリパウダー……小さじ1杯
a. パプリカパウダー……小さじ1杯
・はちみつ…大さじ1杯
・ライム……適宜(あれば)
・パクチー……適宜(あれば)
・パイナップル……50g
・赤ピーマン(緑、パプリカでも可)……1個
・トマト……1個(小ぶりなもの)
・紫玉ねぎ……1/2個
・にんにく……1片
a. パイナップルジュース……100cc
a. りんご酢……大さじ1杯
a. 塩……小さじ1/2杯
a. 黒こしょう……小さじ1杯
a. クミン……小さじ1杯
a. チリパウダー……小さじ1杯
a. パプリカパウダー……小さじ1杯
・はちみつ…大さじ1杯
・ライム……適宜(あれば)
・パクチー……適宜(あれば)
作り方
1. トマトと赤ピーマンは2等分、紫玉ねぎは4等分に切る。パイナップルは皮をむいて輪切りに、さらに半分に切る
2. トマト、赤ピーマン、玉ねぎ、にんにくをフライパンで焦げるまで素焼きする
3. 2と(a)をミキサーにかけ、ペースト状にする
4. 豚ロース肉に3をまんべんなくまぶし、冷蔵庫の中で2時間以上置く
5. 4をクッキングシートを敷いたオーブン皿に並べ、パイナップルをトッピングする。はちみつをかけ、200℃に熱したオーブンで30分ほど焼く
2. トマト、赤ピーマン、玉ねぎ、にんにくをフライパンで焦げるまで素焼きする
3. 2と(a)をミキサーにかけ、ペースト状にする
4. 豚ロース肉に3をまんべんなくまぶし、冷蔵庫の中で2時間以上置く
5. 4をクッキングシートを敷いたオーブン皿に並べ、パイナップルをトッピングする。はちみつをかけ、200℃に熱したオーブンで30分ほど焼く
コツ・ポイント
野菜は焦げ目がつくまでじっくり焼く
「メキシコではそこまで?と思うほど、焦げ目をつけます。火加減は中火、油は使わないでくださいね。焦げた風味がつくことでおいしさがアップしますよ」
肉はマリネ液に漬けて味を染み込ませる
「ミキサーでペースト状にしたマリネ液は、しっかりと肉になじませてください。
今回は短時間で味が染み込みやすいように、しょうが焼き用の豚肉を使いました。厚みのあるお肉の場合はひと晩くらいマリネしてください。鶏肉でもおいしくできます」
今回は短時間で味が染み込みやすいように、しょうが焼き用の豚肉を使いました。厚みのあるお肉の場合はひと晩くらいマリネしてください。鶏肉でもおいしくできます」
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