4. 冷蔵庫で寝かせる

Photo by 神山彩子

シーズニング、ペーストソースにつけた鶏もも肉を、冷蔵庫で寝かせます。

「ジャークチキンをおいしく作るポイントは、しっかりとスパイスに漬け込むこと。できればひと晩は寝かせておくのがおすすめ」

5. 鶏もも肉を焼く

Photo by 神山彩子

いよいよ、漬け込んだ鶏もも肉を焼きます。お店ではジャークパンを使って焼き上げられていますが、家庭でもフライパンと魚焼きグリルを使えば、パリッと香ばしく焼くことができるそうです。

「フライパンを弱火で熱して油を引き、身側から焼きます。弱火から中火で焦げないように蓋をして15分程度焼き、焼き色がついたら皮の面を焼きます。

余分な脂が出てきたら、キッチンペーパーで拭きとりましょう。そうすると、皮がパリッと焼き上がります。仕上げに皮面だけをグリルで焼いて完成です」

※ジャークパンとは、ドラム缶に炭火を敷き詰めたグリルのような調理器具。

日本の夏におすすめしたいジャークチキン

Photo by 神山彩子

たっぷりのスパイスで漬け込まれたジャークチキン。スパイスと鶏肉が焼ける香ばしさは食欲をそそり、暑い季節のエネルギー補給にぴったりです。

教えていただいたレシピは、スパイシーなだけでなく日本人の口に合うように考えられているので、くせになるおいしさですよ。

また、グッドウッドテラスのオンラインショップでは、オールスパイス 、ナツメグ、シナモンなど数種類のスパイスとハーブを調合した、ジャークシーズニングソースが購入できます。食材を漬け込むだけで、ジャークチキン、ジャークポーク、ジャークシュリンプなど、本場の味を楽しむことができますよ。

今年の夏は、おうちで本格ジャマイカ料理にチャレンジ!
取材協力

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取材・文・撮影/神山彩子

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