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これぞ日本の原風景。懐かしい根菜カレー
野﨑洋光/分とく山 総料理長
東京グランドホテル、八芳園を経て「とく山」の料理長を務める。1989年に東京・麻布に会席料理「分とく山」を開店し、2021年現在、グループ店を含む5店舗を総料理長として統括。各種メディアで理論的わかりやすい和食を提唱。 著書に『和食のきほん、完全レシピ』(世界文化社)ほか多数。
こんにちは。会席料理「分とく山」総料理長の野﨑洋光です。
世界にさまざまなカレーがあるなかで、日本には日本のカレーがあります。私が子供のころに食べていたカレーは、小麦粉を使ったものでした。
日本料理の肉じゃがや筑前煮などが原型となっている、とろっとしたカレーです。日本らしさが詰まっていて、なんだか懐かしい気持ちになるんです。
今回はそんな、“日本の原風景”とも言えるカレーの作り方をお届けします。
〈根菜カレー〉
調理時間:50分
東京グランドホテル、八芳園を経て「とく山」の料理長を務める。1989年に東京・麻布に会席料理「分とく山」を開店し、2021年現在、グループ店を含む5店舗を総料理長として統括。各種メディアで理論的わかりやすい和食を提唱。 著書に『和食のきほん、完全レシピ』(世界文化社)ほか多数。
こんにちは。会席料理「分とく山」総料理長の野﨑洋光です。
世界にさまざまなカレーがあるなかで、日本には日本のカレーがあります。私が子供のころに食べていたカレーは、小麦粉を使ったものでした。
日本料理の肉じゃがや筑前煮などが原型となっている、とろっとしたカレーです。日本らしさが詰まっていて、なんだか懐かしい気持ちになるんです。
今回はそんな、“日本の原風景”とも言えるカレーの作り方をお届けします。
〈根菜カレー〉
調理時間:50分
材料(4人分)
・豚バラ肉……250g
・玉ねぎ……1個
・じゃがいも……1個
・にんじん……1本
・ごぼう……1本
・こんにゃく……1枚
・にんにく……2片
・しょうが……30g
・カレー粉……大さじ2杯
・小麦粉……120g
a.しょうゆ……130c
a.みりん……15cc
a.トマトジュース(無塩)……15cc
a.にんじん(すりおろし)……20g
・水……1L
・トマトジュース(無塩)……200cc
・大葉……適量(お好みで)
・サラダ油……大さじ4杯
・玉ねぎ……1個
・じゃがいも……1個
・にんじん……1本
・ごぼう……1本
・こんにゃく……1枚
・にんにく……2片
・しょうが……30g
・カレー粉……大さじ2杯
・小麦粉……120g
a.しょうゆ……130c
a.みりん……15cc
a.トマトジュース(無塩)……15cc
a.にんじん(すりおろし)……20g
・水……1L
・トマトジュース(無塩)……200cc
・大葉……適量(お好みで)
・サラダ油……大さじ4杯
コツ・ポイント
弱火でじっくりと火を通す
みじん切りにしたにんにく、しょうが、玉ねぎは、一気に熱するのではなく弱火でじっくりと火を通すことが大切です。
また、具材となる野菜とこんにゃくに8割ほど火が通ったところで、ルーを加えることもポイント。そこから弱火でじっくり火を入れることで、具材がバラバラにならずに全体の味がまとまります。
また、具材となる野菜とこんにゃくに8割ほど火が通ったところで、ルーを加えることもポイント。そこから弱火でじっくり火を入れることで、具材がバラバラにならずに全体の味がまとまります。
作り方
1. 豚バラ肉を湯通しする
豚バラ肉はひと口大に切ります。熱湯を回しかけてから冷水に取り、水気を拭きます。
2. 野菜とこんにゃくを切る
じゃがいも、にんじん、ごぼう、こんにゃくをひと口大に切ります。
3. にんにく、しょうが、玉ねぎを炒める
にんにく、しょうが、玉ねぎをみじん切りにします。フライパンにサラダ油(大さじ2杯)を熱し、にんにくとしょうががキツネ色になるまで炒めたら、玉ねぎを加えてねっとりするまで弱火で炒めます。
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