ライター : macaroni 編集部

父がよく作ってくれた味。思い出の和風ドライカレー

Photo by macaroni

macaroni料理家 はまり
制作会社で広告のスタイリングや企業へのレシピ提供に携わった後にmacaroniへ。「よそ行き」でないお手軽絶品レシピと、心がふっと軽くなるようなスタイリングでmacaroniの料理コンテンツを盛り立てている。丁寧な和食レシピを得意とする。

こんにちは。macaroni料理家のはまりです。

私が紹介するのは、「思い出の和風ドライカレー」。普段あまり料理をしない父が作るお昼ごはんと言ったら、決まってドライカレーでした。おいしいのはもちろん、めずらしく父が作ってくれるというのがイベントっぽくて嬉しかったんですよね。

ポイントは多めのお酒と、歯ごたえのある粗みじんの玉ねぎ!コク深さとシャキシャキの食感が特徴です。

わたしにとって、とても思い出深いカレーのレシピをおすそ分けします。

〈思い出の和風ドライカレー〉
調理時間:20分

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材料(2人分)

・玉ねぎ……1/2個
・ピーマン……1個
・ハーフベーコン……4枚
・カレールー……1個
・にんにく(みじん)……1片
・酒……大さじ1と1/2杯
・ウスターソース……小さじ1杯
・だしの素……小さじ1/2杯
・塩こしょう……少々
・ごはん……200g
・サラダ油……大さじ1杯

コツ・ポイント

アルコールをしっかり飛ばす

お酒を多めに入れているので、沸騰させてしっかりアルコールを飛ばしてください。この工程によって、カレーに深いコクが生まれるんです!

ちなみに私のドライカレーは、ごはんとルーを一緒にしてしまうタイプの、チャーハンやピラフに近いドライカレーです。

作り方

1. 材料を切る

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玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、にんにく、カレールーをみじん切りにします。玉ねぎは気持ち大きめの粗みじん切りにすることで、甘みとシャキシャキ食感がプラスされて食べ応え抜群に。

2. 野菜を炒める

フライパンにサラダ油とにんにくを入れて熱し、香りが立ったら玉ねぎ、ピーマン、ベーコンを加えて、玉ねぎが透き通るまで炒めます。しんなりさせず透き通る程度に炒めることで、食感を残します。

3. 調味料を入れる

火にかけたまま、酒とだしの素を加え、しっかりと酒のアルコールを飛ばします。ここが一番のポイントです!

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