肉の下味・風味付けに使う

肉の下味としてガラムマサラを使うと、風味付けだけではなく臭みを消すことができ、おいしく仕上がります。下味として使うとクセのある味になりそうですが、意外とガッツリと味がつかず隠し味程度に効きますよ。

お肉の下味だけではなく、ソーセージやベーコンなどの加工肉とも相性抜群です。

炒め物のアクセントとして使う

いつもの炒め物に仕上げとして使うと、風味豊かになりスパイシーな味わいと香りがプラスされます。定番の炒め料理は、塩コショウで仕上げたシンプルなものがおすすめ。手軽に作れるソース炒めとの相性もよく、万能スパイスの魅力を発揮します。

ガラムマサラを使うおすすめレシピ3選

1. ターメリックライスが食欲をそそる。ガラムマサラで本格ドライカレー

カレー粉とガラムマサラで本格カレーの味わいに仕上がります。一般的なカレーとは異なり煮込む時間がないので、短時間で作れるのがポイント。白米ではなくターメリックライスにすると、よりスパイシーで香り高いひと品になります。

ガラムマサラを加熱せず振りかけるので、よりワイルドにガツンとスパイスの味を感じられますよ。お子さんと一緒に食べるときは、お子さん用だけ仕上げのガラムマサラを減らしたり、レーズンや粉チーズを多めに使いましょう。

2. 青臭さをオフ!スパイシーなじゃがいもとベーコンの炒め物

ガラムマサラの、臭みを消す効果を活かした料理です。お肉の臭みだけではなく、じゃがいもやピーマンなどの青臭さを消すのにもぴったり。事前にじゃがいもをレンジで加熱しておけば、サッと炒めるだけで完成します。

ガラムマサラだけではなく、ブラックペッパーやおろしニンニクも加えるので、おつまみとしてもおすすめです。

3. ガラムマサラの香りが引き立つ!子どもも食べやすいスペアリブ

スペアリブはお鍋や圧力鍋を使った煮込み料理のイメージがありますが、こちらのレシピは漬けて焼くだけのお手軽さがうれしいポイント。フライパンで焼くのはもちろん、ホットプレートを使ってバーベキュー感覚で楽しむこともできますよ。

ガラムマサラのスパイシーな味わいがスペアリブにマッチ!後半はレモンを絞ってさっぱりと食べられます。

ガラムマサラはどんな料理にもあわせやすい万能スパイス!

ちょっと扱いがむずかしそうなイメージが強いガラムマサラですが、臭み消しや下味、隠し味などいつもの料理に加えやすい万能スパイスです。ご紹介したレシピを参考に、おうちでも本格カレーやスパイシー料理をお楽しみください。
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