ライター : 上田 裕美

管理栄養士

J.S.Aソムリエ、調理師。栄養専門学校を卒業後、都内イタリア料理店で専門的な料理とワインの知識を学ぶ。管理栄養士資格を取得し、在宅訪問栄養指導、病院や保育園で献立やレシピの作成…もっとみる

梨の効果効能

便秘対策

梨は、便秘の対策に役立つ食物繊維を含んでいます。

水溶性食物繊維は便をやわらかくし、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸を刺激するため、排便をスムーズにする作用があります。梨は両方の食物繊維を含んでいますが、特に不溶性食物繊維を多く含んでいますよ。

また、どちらの食物繊維も腸の中で善玉菌のエサになり増殖を助けるので、腸内環境を整える作用もあります。(※1,2,3)

利尿作用

梨に含まれるカリウムやアスパラギン酸には、利尿作用があります。

カリウムは、ナトリウムとともに細胞の水分を保つはたらきがあります。ナトリウムはとりすぎるとむくみや血圧が高くなる原因になりますが、カリウムは余分なナトリウムを尿として排出するはたらきがありますよ。

また、アスパラギン酸は尿の合成を促し、体に有害なアンモニアを体の外へ排出する作用があります。(※1,4,5,6,7,8,9)

血圧の上昇を抑える

血圧の上昇には、塩分摂取量が大きく関わっています。

塩分(ナトリウム)をとりすぎると、血液中のナトリウムの濃度が高くなります。ナトリウムは水分を引き込む性質があるので、血液量が増えて血管にかかる負担が大きくなり、血圧が上がります。

梨に豊富なカリウムは、余分なナトリウムを排出するので血圧の上昇を抑える作用がありますよ。(※7,8,9,10)

梨のカロリーや糖質量

梨1個(可食部約280g)あたりのカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……120kcal
糖質量……29.1g(※1,11)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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