サラダ油の使い方

※画像はイメージです
サラダ油は無味無臭なので、いろんな料理に使うことができる万能な油。炒め物や揚げ物をはじめ、ケーキやクッキーなどのお菓子作りに向いています。

シフォンケーキをふんわりさせたり、クッキーをサクサクに仕上げたりするのに欠かせない材料です。また、ドレッシングやマリネのような調味料にもよく使われます。

サラダ油の賞味期限はどれくらい?

プラスチック容器

プラスチック容器に入ったサラダ油は、未開封の状態で製造後1年間が賞味期限と設定されています。なお一度開封すると、光や空気などで酸化が進むため、1~2ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。未開封でも、できるだけ賞味期限内に使い切るほうが無難です。

ガラス瓶・紙パック・金属缶

透明のガラス瓶に入った油は、未開封の状態で製造後1年半が賞味期限です。色付きのガラス瓶や紙パック、金属缶は製造後2年間ほど。油は光でも酸化するので、ガラス瓶の場合は、遮光性があるかないかで期間が異なるのです。

プラスチック容器より賞味期限が長いのは、これらの容器のほうが密閉性が高いため。それによって空気に触れることが少なく、酸化を防いでくれます。

サラダ油を大量消費できるレシピ

1. レモン果汁がアクセント。自家製マヨネーズ

サラダ油を使って、自家製マヨネーズを作ってみましょう。卵黄や酢、塩こしょうなど、おうちにある材料で作れるのがうれしいところ。サラダ油は少しずつ加え、その都度しっかり混ぜると口当たりがよくなります。レモン果汁のさわやかな香りと酸味が良いアクセントです。

2. 材料はたったふたつだけ。香ばしいねぎ油

料理にほんの少しプラスするだけで、本格中華のような味わいを楽しめるねぎ油。サラダ油と長ねぎだけで作る簡単なレシピです。

コツはねぎを中温で揚げること。揚げる温度が高いと、ねぎが焦げて苦みが出てしまううえ、見た目も悪くなります。ねぎが薄く色付いたら、火からおろして容器に移し替えましょう。

サラダ油を上手に使いこなしておいしい料理を

サラダ油はクセがないので、炒め物からお菓子作りまで、いろんな料理に重宝する油です。ほかの油と比べて、安価で手に入る点も魅力のひとつ。大量消費したいときは、マヨネーズやねぎ油のような調味料作りに、使用してみてください。
【参考文献】
(2023/03/06参照)
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