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サラダ油の必要性がまるわかり!この記事のまとめ
- チョコバナナに「サラダ油」を入れるのは2つの理由がある
- 1つはのびをよくしてコーティングしやすくするため
- 2つめはテンパリングなしでもツヤッとパリパリに仕上げるため
- 簡単に作りたいときはサラダ油なしでもOK
チョコバナナ作りで「サラダ油」を入れるのはなぜ?
おうちでチョコバナナを作ろうとしたとき、レシピを見ると「サラダ油」とあり不思議に思うことはありませんか?「チョコに油を入れるの……?」「カロリーが高くなりそう」と戸惑ってしまう方も多いはず。この記事では、なぜサラダ油を入れるのか2つの理由を解説します!
屋台風。チョコバナナのレシピはこちら▼
屋台風。チョコバナナのレシピはこちら▼
理由1. のびをよくしてコーティングしやすくするため
チョコバナナは、製菓用チョコではなく手軽な板チョコレートで作るのが一般的。
板チョコレートはそのまま湯煎すると粘度が高くドロッとするため、「バナナに均一にコーティングしにくい」「見た目がボコボコしてしまう」というデメリットがあります。
一方サラダ油を入れると、チョコレートはサラッとのびやすい状態に。そのまま湯煎したチョコと比べて、「コーティングしやすい」「美しく仕上がる」というメリットがありますよ。
板チョコレートはそのまま湯煎すると粘度が高くドロッとするため、「バナナに均一にコーティングしにくい」「見た目がボコボコしてしまう」というデメリットがあります。
一方サラダ油を入れると、チョコレートはサラッとのびやすい状態に。そのまま湯煎したチョコと比べて、「コーティングしやすい」「美しく仕上がる」というメリットがありますよ。
理由2. テンパリングなしでもツヤッとパリパリに仕上げるため
2つめの理由が、「テンパリング」の工程を省略するため。テンパリングとは、チョコレートの口溶けをよくしたりツヤッと美しく仕上げたりするために必要な作業です。細かな温度調整が必要で、難易度は高め……。
しかしサラダ油を入れることで、温度調整をしなくてもテンパリングしたチョコと似た仕上がりにできるんですよ。屋台のチョコバナナのようなパリッとした食感にするのにも役立ちます。
テンパリングについて詳しくはこちら▼
しかしサラダ油を入れることで、温度調整をしなくてもテンパリングしたチョコと似た仕上がりにできるんですよ。屋台のチョコバナナのようなパリッとした食感にするのにも役立ちます。
テンパリングについて詳しくはこちら▼
ほかの油でもいい?覚えておきたい3つのポイント
オリーブオイルでの代用はおすすめしない
のびをよくしたりツヤを出したりするために、ほかの油を使うことは可能です。しかし風味の強いオリーブオイルは、チョコレートの風味を損なってしまうおそれがあるため避けるのがベター。
こめ油やなたね油など、クセのない植物油を使うのがおすすめです。
こめ油やなたね油など、クセのない植物油を使うのがおすすめです。
コーティング用チョコレートならサラダ油不要
サラダ油を入れる必要があるのは、基本的に「板チョコレート」でチョコバナナを作る場合。「コーティング用チョコレート」という製菓用のチョコを使うときは、そもそもサラダ油は必要はありません。
コーティング用チョコは、お菓子やパンの表面をコーティングするために作られたものです。テンパリングせず、そのまま溶かすだけでツヤのある美しいコーティングができますよ。
コーティング用チョコは、お菓子やパンの表面をコーティングするために作られたものです。テンパリングせず、そのまま溶かすだけでツヤのある美しいコーティングができますよ。
サラダ油の入れ過ぎには注意
サラダ油の量は、板チョコ100gに対してサラダ油大さじ1/2杯ほどが目安。入れすぎると油っぽくなって味が悪くなったり、チョコレートが絡まりにくくなったりするため注意しましょう。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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