タイミングに注意(夜に食べない)

オレオを夜間に食べるのは、ダイエットの妨げにつながります。なぜなら、夜間はエネルギーを脂肪として蓄えるはたらきを促すBMAL1(ビーマルワン)という物質が多くなっているためです。

BMAL1は特に午後10時~午前2時の間がもっとも増加し、午前6時~午後4時で低下します。オレオを食べるのであれば、BMAL1の増える夜は避けて、日中に食べるよう心がけることがポイントです。(※9,10)

果物や乳製品と一緒に食べる

ダイエット中はカロリーだけでなく、食後血糖値の上昇度合いを示す「GI(グライセミック・インデックス)」にも注意しましょう。

GIが高いほど血糖値が急激に上昇して糖質が吸収されやすくなるため、低GIの食品から食べるようにすることが大切です。糖質の多いオレオは、低GIの牛乳やヨーグルトなどの乳製品や、みかん、りんご、グレープフルーツといった果物と一緒に食べるのがポイント。急激な血糖値の上昇を抑えることで肥満になりにくい身体づくりが期待できますよ。(※11)

ダイエット中はこれ!オレオを使うレシピ3選

1. オレオのヨーグルトアイス

Photo by macaroni

オレオをヨーグルトと固める、アイスのレシピです。甘いお菓子でも、GI値の低い乳製品と一緒に食べることで、血糖値の上昇を緩やかにしてくれますよ。ひんやり食感が口をすっきりさせてくれるので、息抜きをしたいおやつの時間にぴったりです。(※11)

2. オレオのお豆腐ティラミス

卵や生クリーム不使用の、オレオ入りティラミスです。低カロリーな豆腐を使用するため、ヘルシーかつ滑らかな舌触りに仕上がります。簡単に作れるのに、オレオをトッピングすることで見た目のインパクトもばっちりですよ。(※11)

3. オレオのマシュマロムース

オレオを砕いで混ぜるムースは、少量でも口いっぱいにオレオの風味を味わうことができます。GI値の低い牛乳と一緒に食べて血糖値の急上昇を抑えられるのがうれしいポイント。トッピングに使うホイップクリームの量を減らすとカロリーオフできますよ。(※12)

カロリー高めなオレオ。ダイエット中に食べるポイントをおさえよう!

オレオ1枚あたりのエネルギー量は49kcal、糖質量は6.9gとあまり低カロリー・低糖質なお菓子ではありません。そのため、ダイエット中に食べるときは、ポイントをおさえることが大切です。

おやつは一日200kcal以内とされているため、オレオを食べる場合は4枚までに。また、エネルギーを脂肪として蓄えるはたらきを促すBMAL1が多い夜間に食べるのを避けることがダイエットの鉄則。血糖値の急激な上昇を抑えるには、GI値の低い果物や乳製品と一緒に食べるように心がけると良いですよ。

ご紹介したレシピを参考に、オレオのアレンジレシピを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【参考文献】
(2024/05/24参照)
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