キムチと食べる

キムチと納豆を組み合わせは腸内環境を整えるのに役立ちます。自然発酵のキムチに含まれる乳酸菌は生きたまま腸に届きやすく、腸内の酸度を下げて有害菌の生育を抑えたり死滅させたりします。

納豆菌は乳酸菌の作用を強めるはたらきがあるので、腸内環境を整えたいひとにおすすめの組み合わせですよ。(※18,19)

酢や大根おろしと食べる

納豆には鉄分がありますが、体内に吸収されにくい非ヘム鉄に分類されます。この非ヘム鉄の吸収率を上げるには大根に多く含まれるビタミンCや、クエン酸と一緒に摂ることが大切です。

鉄分をしっかり補給したいひとは、酢や大根おろしと一緒に食べましょう。

きのこや魚料理に合わせる

実は納豆(糸引き)には100gあたり91mgものカルシウムが含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に必要で、ほとんどの年代で不足しやすい栄養素です。

きのこや魚介類に含まれているビタミンDが、カルシウムの吸収を促してくれますよ。(※22,23,24)

【Q&A】納豆の栄養は加熱によって失われる?

A:納豆菌は熱に強く、ナットウキナーゼは熱に弱いです。

納豆菌は90℃前後で数分加熱してもほぼ失われません。一方、ナットウキナーゼは70℃程度で失活するといわれています。炊飯器で保温したご飯は約60~74℃なので、ナットウキナーゼをとりたいときは、ごはんが少し冷めてからのせると良いでしょう。(※25)

【Q&A】納豆と生卵は栄養的に相性が悪いって本当?

A:卵白にあるアビジンによって、納豆のビオチンの吸収が阻害されやすいです。

ビオチンは糖の代謝を助ける補酵素です。アビジンが気になるときは、卵を加熱すると良いでしょう。加熱によりアビジンが変性して、ビオチンの吸収阻害が抑えやすくなりますよ。(※26,27)

【Q&A】糸引き納豆とひきわり納豆に栄養の違いはある?

A:糸引き納豆とひきわり納豆は製造方法が異なるので、栄養価は多少異なります。

100gあたりのカロリーやたんぱく質はほぼ同じですが、マグネシウムやカルシウム、鉄、食物繊維については糸引き納豆のほうがひきわり納豆よりも多いです。(※22,28,29)
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