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発酵食品と組み合わせる
トマトには旨み成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。発酵食品にもアミノ酸やイノシン酸、グアニル酸などの旨み成分が豊富です。旨み成分は単独で使うより、アミノ酸系のグルタミン酸と核酸系のイノシン酸やグアニル酸を組み合わせると、相乗作用で旨みが強くなるといわれています。
ぜひトマト缶とみそ、しょうゆ、塩麹、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品と組み合わせてみてくださいね。(※14,15,16)
ぜひトマト缶とみそ、しょうゆ、塩麹、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品と組み合わせてみてくださいね。(※14,15,16)
【Q&A】トマト缶の栄養は加熱すると変化する?
A:トマト缶を加熱すると、熱に弱いビタミンB1やビタミンCなどは減少するおそれがあります。
しかし、加熱によって吸収が高まる栄養もありますよ。加熱の有無にこだわらず、おいしく料理して食べましょう。(※13,17)
しかし、加熱によって吸収が高まる栄養もありますよ。加熱の有無にこだわらず、おいしく料理して食べましょう。(※13,17)
【Q&A】トマト缶の栄養には肌をきれいにする効果がある?
A:トマト缶の成分には、肌の調子を整える作用が期待できます。
紫外線を浴びると、皮膚のなかで生じる活性酸素は、皮膚の老化の原因に……。トマト缶に豊富に含まれるβ-カロテンやビタミンE、リコピンには抗酸化作用があり、活性酸素から体を守ります。(※5,6,7,18)
紫外線を浴びると、皮膚のなかで生じる活性酸素は、皮膚の老化の原因に……。トマト缶に豊富に含まれるβ-カロテンやビタミンE、リコピンには抗酸化作用があり、活性酸素から体を守ります。(※5,6,7,18)
【Q&A】トマト缶の栄養は妊婦や子どもが摂ってもよい?
A:トマト缶の栄養を妊婦や子どもが摂り入れることは、栄養的観点からは特に問題はありません。ただし、トマト缶をはじめとする缶詰類には注意が必要です。
缶詰容器の腐食防止のために使われるフィルムから、ビスフェノールAという成分が溶け出し、健康に影響を及ぼすおそれが懸念されています。普通の食生活をしている限りでは、ビスフェノールAの影響は少ないと考えられますよ。しかし、妊婦や胎児は缶詰を多用した食生活にならないよう注意してください。(※19,20,21)
缶詰容器の腐食防止のために使われるフィルムから、ビスフェノールAという成分が溶け出し、健康に影響を及ぼすおそれが懸念されています。普通の食生活をしている限りでは、ビスフェノールAの影響は少ないと考えられますよ。しかし、妊婦や胎児は缶詰を多用した食生活にならないよう注意してください。(※19,20,21)
トマト缶の栄養を効率よく摂れるレシピ5選
カットトマト缶とたくさんの具材を煮込むレシピ。加熱をすると、β-カロテンやリコピンの吸収がよくなります。さまざまな具材から、溶け出る旨みがたまりません。パンにもごはんにも合うひと品です。(※13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。