【4位】ツーンと鼻に抜ける風味が爽快!「わさび」

静岡県は「わさび」の産出量日本一で、全国の70%以上を占めています。主な産地は静岡、伊豆、北駿地域。なかでも静岡市葵区の有東木(うとうぎ)はわさび発祥の地と言われ、清流がわさび田を育んでいます。

静岡の飲食店では、刺身やそばに生わさびが添えられていることが多く、主役の座を奪いかねないおいしさです。

おすすめの店「うつろぎ」

Photo by 川端葉子

有東木にあるのが「うつろぎ」です。地元の女性たちが地産食材を使って作る「うつろぎ定食」が一番人気!わさび漬けや金山寺味噌、よもぎきんつばなど、お土産グルメも充実しています。

わさびの味を最大限に楽しみたいなら、「さびめし定食」(税別1,400円)がおすすめです。あつあつのごはんにおろしたてのわさびと鰹節をたっぷりと!しょうゆをかけたら大胆に頬張ってください。ツーンと鼻から抜けるわさびの風味がたまりません。
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【3位】お茶屋さんが本気で作る「緑茶スイーツ」

Photo by マルゼンティーロースタリー

日本最大のお茶の産地、静岡。県内各地でお茶づくりがおこなわれています。産地ごとにブランドが確立されていて、個性的な味わいが楽します。

そんなお茶どころ静岡には、お茶屋さんが本気で作っている緑茶スイーツがたくさんあります。なかには、東京に進出している有名店も。

どれもお茶との相性バッチリ!ぜひ、お茶×スイーツのペアリングを楽しんでほしいです。

おすすめの店「マルゼンティーロースタリー」

Photo by マルゼンティーロースタリー

ティージェラートカフェ「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」は、1948年創業の老舗の製茶問屋さんが運営しています。

ユニークなのが焙煎温度帯(80℃・100℃・130℃・160℃・200℃)からお茶とティージェラートを選ぶスタイル。店内にお茶の焙煎工房を併設し、静岡県産の最上級一番茶のみをその場で焙煎してくれます。

おすすめは「ティーアフォガート」(税込720円)。130℃(玄米茶)、130℃(煎茶)、200℃(ほうじ茶)の3種類からセレクト。少しとろみのある温かいティーアフォガートをバニラアイスにかけていただきます。お茶のほろ苦さとミルクのやさしい甘みが絶妙です。
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【2位】野菜たっぷり!バクバク食べられる「浜松餃子」

Photo by 石松餃子

静岡のB級グルメとしておなじみの「浜松餃子」。キャベツたっぷりのやさしい甘みとあっさりとしたあと味で女性にも人気です。ゆでもやしと一緒に、いくらでも食べられます。

浜松市内には約80軒の餃子専門店があり、各店でレシピは多種多様。食べ比べをしてお気に入りを見つけてみては?

おすすめの店「石松餃子」

Photo by 石松餃子

昭和28年創業の屋台からスタートした老舗餃子専門店。浜松餃子に添えられるゆでモヤシは、同店が発祥とのこと。

もちろんおすすめは「石松餃子」(15コ入り・税込1,380円)。季節によって厳選された甘みのあるキャベツが豚肉の甘みと溶け合い、あっさりジューシーな味わいに。せっかくなら、これぞ浜松餃子の名物「車盛り」をシェアして食べてほしいです。
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