【7位】脂ののりが違う!稲取キンメの「金目寿し」

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金目鯛の産地として有名な伊豆。下田は水揚げ量で、稲取は漁獲量で日本一を誇ります。

稲取でとれる金目鯛は「稲取キンメ」と呼ばれるブランド魚。陸地からすぐ海底が深くなる稲取漁港で釣った金目鯛は、その日に港に揚げられるため鮮度バツグン!脂ののりも違います。

煮魚や刺身、しゃぶしゃぶなどいろいろな食べ方で楽しめますが、せっかくなら鮮度を活かした「生」で味わってほしいです。

おすすめの店「魚八寿し」

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稲取魚市場の目の前にあるのが「魚八寿し」。看板メニューの金目鯛はもちろん、天然の地魚にこだわり、ブリやカンパチ、マダイやムツなど、地元でとれた活きのいい魚の握りが味わえます。

金目鯛を堪能するなら「金目寿し」(税込3,630円)がおすすめです。豪快な盛り付けとネタの大きさにびっくり!

脂がのった稲取キンメの表面を軽くあぶった握り寿司は、甘みがあってとろけるおいしさです。味噌仕立てのあら汁もボリューム満点ですよ。
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【6位】おやつ感覚で召し上がれ「静岡おでん」

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子どもの頃からおやつ感覚で食べている、静岡県民のソウルフード「静岡おでん」。正しくは「しぞーかおでん」です!

ダシを継ぎ足しながら煮込んだ真っ黒なスープ、素手でひょいとつまめる串さしスタイルも、静岡おでんならでは。イワシやアジの骨ごとすり身にした黒はんぺんと、よく煮込まれたとろっとろの牛すじは、ぜひ味わってほしいネタです。

静岡市街には昭和の風情ただよう屋台街「おでん横丁」があり、各店自慢の「静岡おでん」をハシゴしながらが食べ比べが楽しめます!

おすすめの店「湯元屋」

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静岡市の秘境、梅ヶ島温泉にある「湯元屋」では、日帰り温泉×静岡おでんという異色のコラボが楽しめます。店内2階にある源泉かけ流し温泉「虹乃湯」で癒やされたあとは、長年にわたり継ぎ足したスープで煮込まれた「静岡おでん」(1本/税込120円)を、イワシ粉をたっぷり振りかけていただきます。

おすすめのネタは自家製「げんこつこんにゃく」。ビッグサイズなので、味変にゆず味噌をトッピングするのがおすすめの食べ方です。併設の売店で、生の「げんこつこんにゃく」をお土産に購入することもできますよ。
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【5位】静岡B級グルメの定番「富士宮やきそば」

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全国的にも市民権を得つつある「富士宮やきそば」。B-1グランプリで殿堂入りを果たしています。特徴は「富士宮市で製造した指定の麺を使う」「肉かすを使用する」「仕上げに削り粉をふりかける」など。

なかでもコシのあるモチモチ麺にハマる人が多く、地元民はもちろん、県外からのリピーターもあとを絶ちません。

おすすめの店「ゆぐち」

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休日は行列必至の人気店「ゆぐち」。トッピングが豊富で、シーチキンやイカ、にんにくに納豆など10種類以上の富士宮やきそばが楽しめます。外はパリッ、中はふんわりとろとろのお好み焼きも人気です!

一度食べたらやみつきになるのが、炒めた生ホルモンの入った「ホルモンやきそば」(税別1,000円)。にんにく醤油が効いた味わいで、おつまみにもピッタリです。
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