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ウロコ取りを選ぶときのポイント
素材
ステンレス
ステンレスは、一般家庭用のウロコ取りでもっとも多く使われている素材です。サビに強く丈夫なのが特徴。食器用洗剤で洗って、布きんで拭けばお手入れ完了です。手軽に使いたい方におすすめですよ。
真鍮(しんちゅう)
真鍮(しんちゅう)は腐食に強いのが特徴です。プロが使うことが多い素材で、大きな魚をさばきたい方におすすめ。なお、水分や塩分が残っていると「緑青(ろくしょう)」と呼ばれるサビが発生してしまうため、こまめなお手入れが必要です。
樹脂
軽い樹脂は、長時間使っても疲れにくいです。また、素材に金属を使っていないものが多いため、手指を傷つける心配が少ないのも特徴のひとつ。初めてウロコ取りを使う方や、力が弱い方におすすめです。
大きさ・形
一般的なウロコ取りの形は、先端にヘッドと呼ばれる刃が付いたもの。ヘッドが大きいと、タイやスズキなど大型魚のウロコを取りやすいですが、小回りがきかないため、小さめサイズもあると便利です。アジやイワシなど小型の魚をさばく機会が多い方は、小さめサイズのみで十分ですよ。なお、グローブ型のウロコ取りなら魚の大きさに関わらず使えます。
飛び散りにくさ
キッチンの壁や床に飛び散ってしまったウロコは取りづらく、片付けが大変に。飛び散りにくい構造のものや、取ったウロコがそのままヘッドに付いたケースに入るものを選ぶと便利ですよ。
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