目次
小見出しも全て表示
閉じる
細胞膜やホルモンの材料になる「脂質」
脂質は三大栄養素のひとつで、糖質と同じくエネルギー源となる栄養素です。そのほか、細胞膜やホルモンを構成する皮下脂肪として、臓器を守るといったはたらきが。また、小腸において脂溶性ビタミンの吸収を促す作用もあります。
過剰な脂質は肥満につながるおそれがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。(※11)
過剰な脂質は肥満につながるおそれがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。(※11)
便秘対策に欠かせない「食物繊維」
食物繊維は、便秘対策に役立つことで知られています。便を増やす材料となったり、腸内環境を整える善玉菌を増やしたりするはたらきがあります。そのほかにも、血中コレステロールを下げる、食後血糖値の急激な上昇を抑えるといった作用も認められていますよ。
食物繊維は植物性食品に多く含まれます。現在の日本人に不足気味の成分なので、穀類やいも類をはじめ、野菜類、藻類、きのこ類などを積極的に摂り入れましょう。(※12)
食物繊維は植物性食品に多く含まれます。現在の日本人に不足気味の成分なので、穀類やいも類をはじめ、野菜類、藻類、きのこ類などを積極的に摂り入れましょう。(※12)
塩分の排出を促す「カリウム」
カリウムは細胞内に多く存在するミネラルの一種。細胞内液の浸透圧の調節をおこない、一定に保つ作用があります。また、筋肉の収縮や神経の興奮にもかかわっています。
カリウムは、ナトリウムを体外に排出しやすくするはたらきがあるため、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎが気になる方におすすめの栄養素です。(※13)
カリウムは、ナトリウムを体外に排出しやすくするはたらきがあるため、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎが気になる方におすすめの栄養素です。(※13)
骨作りに必要な「カルシウム」
コーンスープを作る際に使う牛乳には、カルシウムが豊富。カルシウムは体内でおもに骨や歯の成分として存在しています。そのほか、神経興奮を抑えたり、血液凝固を促進したりする作用がありますよ。牛乳に含まれるCPPというたんぱく質は、カルシウムの吸収を高めるため、牛乳や乳製品からは効率的にカルシウムを摂取できます。(※14)
ダイエット中にコーンスープを飲むコツ
コツ
- 手作りする
- 飲み過ぎに気をつける
- 食べる順番を意識する
- 飲む時間帯に気をつける
手作りする
ダイエット中にカロリーオフしてコーンスープが飲みたいときは、手作りがおすすめ。カロリーの高い生クリームを使わないようにしたり、牛乳を無調整豆乳に代えたりと、工夫しだいでヘルシーなコーンスープを楽しむことができますよ。クリームコーン缶を使うと手軽に作れます。(※15)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。