たんぱく質

いくら100gあたりには、たんぱく質が32.6g含まれています。

たんぱく質は、筋肉や皮膚などを構成するだけでなく、ホルモンや抗体など体の機能を調節する役割も担っている身体に欠かせない栄養素です。魚介類に分類されるいくらは、体内で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含む動物性食品のため、良質なたんぱく質と言えます。(※1,5,6)

DHA

いくらには、DHAが豊富に含まれています。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、血中の中性脂肪を減らす、血液の流れを良くするといったはたらきがある多価不飽和脂肪酸に分類されるn-3系脂肪酸のひとつです。魚の油に多く含まれるn-3系脂肪酸は体内で合成されないため、食品から摂る必要がありますよ。(※1,7)

EPA

いくらには、DHAと同じくEPAも豊富に含まれています。

EPA(エイコサペンタエン酸)は、DHAと同様に多価不飽和脂肪酸に分類され、認知機能を低下しにくくすることが期待されている成分です。不足すると皮膚の健康維持に悪影響が出るおそれがあるため、脂質の種類に気を付けて摂取すると良いですよ。(※1,7,8)

ビタミンD

いくら100gあたりには、ビタミンDが44.0μg含まれています。

ビタミンDは、小腸と腎臓でカルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を丈夫にするはたらきをもつ脂溶性ビタミンです。イワシやしらす干しなどの魚介類や、しいたけやきくらげといったきのこ類にも多く含まれます。日光浴によって体内で合成される栄養素ですが、ビタミンDを豊富に含む食品からも摂り入れることで、歯や骨の健康を保持していくことが大切です。(※1,9)

カリウム

いくら100gあたりには、カリウムが210mg含まれています。

カリウムは、細胞の浸透圧を維持する役割があるほか、ナトリウムを体外へと排出するよう促して血圧を下げる、心臓や筋肉機能を調整するなどのはたらきがあります。日本人の食事摂取基準では、15歳以上で男性3,000mg以上、女性2,600mg以上の目標量が定められているため、積極的に摂りたい栄養素です。(※1,10,11)

アスタキサンチン

サケの卵であるいくらや、サケには、天然の赤色色素成分であるアスタキサンチンが含まれています。

アスタキサンチンは、大量に発生すると体を構成する細胞をサビさせて、体内に悪い影響をもたらす「活性酸素」を除去するはたらきがあります。ほかにも、免疫力を高める、目の疲労をやわらげる、血流を良くするのに役立つといった身体にうれしいはたらきがたくさんある成分です。(※12,13)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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