7. 地元ファンが多い「パティスリー シュシュクリエ」

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三軒茶屋駅から徒歩約2分の「PATISSERIE SUSUCRIER(パティスリー シュシュクリエ) 三軒茶屋店」は、街のケーキ屋さん的な存在です。

スイーツには保存料や添加物を極力使わず、素材本来の風味を活かしています。店内は、やさしいスイーツを求める地元の人たちで賑わっています。

シュエット

看板メニューは、重厚感のあるシューに濃厚なカスタードクリームがたっぷり入った「三茶シュー」。界隈のシュークリームで「一番好き」という声がよくあがるほどの人気です。

フランス語で“素敵”や“フクロウ”という意味の「シュエット」は、スポンジの土台にピスタチオムースをのせ、チョコレートムースで覆っています。酸味のあるラズベリーソースが効いてさっぱりした味わい。好みに左右されない、食べやすいチョコレートケーキをお探しの方におすすめですよ。
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8. 愛され続ける老舗「アーモンド洋菓子店」

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三軒茶屋と下北沢を結ぶ茶沢通り沿いにある「アーモンド洋菓子店」は、1969年創業の老舗洋菓子店です。本店が茶沢通りに、2号店が世田谷通りにあり、この地で生まれ育った人に親しまれてきました。

昭和から続く定番ケーキや新しいエッセンスを加えたもの、生チョコレートの本場・スイスで修業した現店主が開発した「最高級生チョコレート」など、魅力的なスイーツがズラリと並びます。

サバラン

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380円(税抜)
「昭和から変わらない味」として評判なのが「サバラン」。ブリオッシュを洋酒に浸けたもので、アルミのカップには洋酒がたっぷり染みだしています。食べ終わったら、カップにたまった洋酒を紅茶に入れると、お酒がちょっとだけ効いて、体がホカホカになりますよ。

「サバラン」をはじめ「イチゴのショートケーキ」や「シュークリーム」、「モンブラン」などは今もなお、創業の頃からの製法で作られています。“ザ・洋菓子”という、昔ながらの味を楽しみたい方におすすめです。
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9. 変わり種モンブランが絶品「カフェカフェ」

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2000年、三軒茶屋にオープンした「cafecafe(カフェカフェ)」は、今や三茶を代表する一軒家カフェ。1階、2階ともに木をふんだんに使った内装で、居心地のよさが魅力です。

無農薬の野菜やお米、小麦粉、平飼い卵など、こだわりの食材を使った料理やケーキが評判。三茶のはずれにありながらも、一度来てファンになったというリピーターも多いですよ。

レンズ豆のモンブラン

オープン当時から変わらない「レンズ豆のモンブラン」は、有機栽培されたレンズ豆を煮て作ったペーストでモンブラン風に仕上げられています。栗ではなくレンズ豆を使った“変わり種モンブラン”は、注文を受けてからレンズ豆ペーストが絞られ、いつもできたてが楽しめますよ。

また、「NYチーズケーキ」や「黒糖とベルギービールのケーキ」などもラインアップ。スリランカの摘み立て紅茶や指定焙煎のコーヒーなどとともに、くつろぎの時間を過ごしてみませんか。
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