4. 芦屋生まれの老舗「アンリシャルパンティエ」

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1969年に芦屋で生まれた「HENRI CHARPANTIER(アンリシャルパンティエ)」。阪神芦屋駅のすぐ北側に、カフェ併設のパティスリーがあります。ケーキ激戦区といわれる芦屋をリードしてきた老舗中の老舗です。

創業当時からずっと続けているのが、目の前でフランベして提供される「クレープシュゼット」。関西では、ここ芦屋本店と西宮市内のカフェで楽しむことができます。

ぜひ一度、目の前で上がる青い炎を体験してみてはいかがでしょう。

クレープシュゼット

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1,320円(税込)
「クレープシュゼット」を注文すると、ほどなくしてフランベ用のワゴンがテーブル席まで運ばれてきます。店員さんが、焼き立てのクレープとバター、グラニュー糖、オレンジ果汁、リキュールを銅製の鍋に手際よく入れ、香りがたってきたところでグランマルニエを高い位置から投入。すると、透明なグランマルニエに沿うように青い炎が立ち上り、思わず拍手をしてしまいそうに。

クレープのもっちりとした生地にソースをからめて食べると、オレンジの風味がパッと広がります。バターのコクがあるのに、なんとも爽やかで上品なお味。長く愛されてきた味には、やはり理由があるんですね。
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5. 新しい和洋生菓子「シェフアサヤマ」

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JR芦屋駅の南側すぐの路地裏に、「シェフアサヤマ」があります。店先にある、手の行き届いたミニガーデンはメルヘンチックで、こどもが喜びそうな素敵な空間です。芦屋のパティスリーにはめずらしく駐車場もありますよ。

「シェフアサヤマ」のケーキは、日経レストランメニューのグランプリを受賞しており、筆者も注目していたケーキのひとつ♪

オリジナルのチョコプレートが付いたデコレーションケーキも注文できるので、お誕生日ケーキにおすすめですよ。

メルモ

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500円(税抜)
日経レストランメニューグランプリを受賞した「メルモ」。色も形も、まるで本物の桃のようですね。まわりにあるのは、クランベリー、クラッシュゼリー、桃の果肉です。

中身は、マスカルポーネのムース!刻んだ桃も入っています。甘さ控えめなマスカルポーネムースを、羽二重のようにやわらかな求肥で包んだケーキなんです。和菓子素材を上手に利用した、新しい和洋生菓子の誕生ですね♪
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6. 芦屋の街に溶け込む「テラス ダニエル」

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芦屋川周辺は、美しい自然と閑静な住宅街が調和したエレガントな地域。芦屋ならではの雰囲気を感じられる場所です。

そんな芦屋川左岸沿いを少し下ったところに「テラスダニエル」があります。白いアンティーク調の木枠と打ちっぱなしのコンクリート壁が、不思議と芦屋川沿いの美しい景観になじむ、おしゃれなお店です。

天気の良い日には、テラス席でゆっくりとメニューを楽しむこともできますよ。カヌレで有名なお店ですが、ほかにケーキやサンドイッチ、焼き菓子も人気です。

ダニエル

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450円(税抜)
店名を冠したケーキ「ダニエル」は、焼き印が印象的なお店のイチオシ。チョコレートとアーモンドクリーム、スポンジが何層にも重なった美しいケーキです。

フォークを入れると、薄いチョコレートがパリッと割れます。スポンジはしっとり、アーモンドクリームはコクがあり、全体的にしっかりした甘味が感じられます。チョコレートが大好きな方や、甘党の方におすすめです♪
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