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チョコレート大国・スイス、その歴史とは?
スイスのチョコレート消費量は世界でも1、2を争う量でもあります。日本チョコレート・ココア協会のホームページによると、ひとりあたりの年間チョコレート消費量(2019年統計)、1位はスイスで9.8kg。2位はドイツで9.0kg、3位はエストニアで8.4kgでした。
ちなみに、日本のひとりあたりの年間消費量は2.10kg(2020年統計)。スイスはいかにチョコレートが生活習慣に溶け込んでいるのかがわかりますよね。
ちなみに、日本のひとりあたりの年間消費量は2.10kg(2020年統計)。スイスはいかにチョコレートが生活習慣に溶け込んでいるのかがわかりますよね。
スイスチョコレートの歴史
スイスはミルクチョコレート発祥の地として有名な地域。大航海時代にヨーロッパに伝わった「カカオ」は、当時の貴族たちの間で「ドリンク」として楽しまれましたが、固形のチョコレートにするには、固くザラザラとした食感で、人気はイマイチでした。
その後、薬剤師だったアンリ・ネスレがコンデエンスミルクを開発。このコンデンスミルクを使用し、ショコラティエの「ダニエル・ペーター」が初めての固形ミルクチョコレートを販売しました。
こうして、ミルクチョコレートはスイス内で発展していき、有名なチョコレートブランが増えていきました。
1. ショコラカフェでもおなじみ「リンツ」
1879年革命を起こしたのがスイスチョコレートの生みの親、ロドルフ・リンツです。彼が生み出した技術「コンチング製法」のおかげで、現在のなめらかなチョコレートが誕生。その後も「リンツ」は今に至るまで大成功を遂げています。
2020年以降、リンツで使うカカオ豆は100%トレーサブルで、第三者外部機関により検証されたものを調達しています。チョコレートのおいしさだけでなく、業界の発展を見据えた活動をおこなっているのです。
2020年以降、リンツで使うカカオ豆は100%トレーサブルで、第三者外部機関により検証されたものを調達しています。チョコレートのおいしさだけでなく、業界の発展を見据えた活動をおこなっているのです。
リンドール
リンツの人気シリーズは「リンドール」です。リンドールは「リンツ」の名前とフランス語で金を意味する「オール」を組み合わせて付けられた名前。カラフルで美しいホイルに包まれたトリュフチョコレートは、包みを開けた瞬間に甘いチョコレートの香りが広がります。
まるくて美しいフォルムのリンドールは、まさに究極のチョコレート。口の中に入れると黄金級の甘さが口いっぱいに広がります。
購入できる場所
リンツは世界120か国以上で愛されているチョコレートブランドですので、日本全国に店舗がたくさんあります。また成城石井やカルディなどの輸入食品を扱っているお店などでも、リンツのチョコレートを購入することが可能です。もちろんオンラインショッピングでの購入もできますよ。
ITEM
リンツ リンドール ギフトボックス
¥2,280〜
11個入
※2024年1月16日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
2. シャンパンの華やかな香り「トイスチャー」
ひと粒ひと粒を芸術品と考え、丁寧に手作りされたトイスチャーのチョコレート。世界でも数が少ない添加物・防腐剤不使用で作っているのが特徴です。
スイス・チューリッヒに本店があり、スイスで約80年の歴史を持つ老舗チョコレート店。チューリッヒの工場から毎週空輸で送られてくるチョコレートは、日本でも本場のチョコレートをそのまま味わえます。
スイス・チューリッヒに本店があり、スイスで約80年の歴史を持つ老舗チョコレート店。チューリッヒの工場から毎週空輸で送られてくるチョコレートは、日本でも本場のチョコレートをそのまま味わえます。
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