7. エレガントな一軒「ルボヌールパリス」

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「Le Bonheur PARIS(ルボヌールパリス)」は、「カフェダニエル」より少し山側へ歩いた並びにあります。建物の2階に入っているので、芦屋川の眺めが最高。カフェと呼ぶにはあまりにも豪華すぎて、サロンと呼んだほうが合っているかも♪

輝くシャンデリアの元には、イタリアのコンフェッティフラワーやフランスのフルーツゼリー、キャラメルが並び、ビジネス上の手土産に買っていく方もいらっしゃいます。

ラズベリータルト

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1,000円(税抜)
「ラスベリータルト」を注文すると、バニラアイスとマカロンと生クリームが添えられて出てきました。タルトは大きめで、直径10cmくらいはありそうです。甘ずっぱさとコリコリ感が魅力のラズベリーが隙間なくぎっしりと敷き詰められていて思わず笑顔に♪

「ラスベリータルト」は、温められて提供されるんです。タルトはやわらかくしっとりした食感で、卵の風味が感じられる、なんだか懐かしい味。

ラグジュアリーなカフェで、意外にもノスタルジックな味わいを楽しめるのが素敵ですね。
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8. 至福のフランス菓子「マビッシュ」

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JR芦屋駅から北の住宅街に向かって歩いていくと、アーチを描くレンガ張りの「ma biche(マビッシュ)」が見えてきます。木に打ち付けられたお店の看板がアナログな印象で、かえって新鮮ですね。

こちらのシェフは、名だたるホテルやパティスリーで経験を積んできた実力派。ケーキも伝統的なフランス菓子から個性的なものまで幅広く、地元の方からの信頼も厚いパティスリーです。

ムラングシャンティ

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450円(税抜)
ムラング(メレンゲ)に挟まれたシャンティ(生クリーム)に、ハートカットされた苺をのせた「ムラングシャンティ」。シンプルなフランス菓子なのですが奥深い味わいで、一度食べたらはまってしまうはず。

さっくりとしたムラングは、中身がキャラメリゼされたような強めの甘さ。シャンティは甘味というより、むしろ少しチーズに寄せたような濃いクリームです。両者を一緒に味わうと、至福の極みですね。上品にふたつの味を合わせて食べるもよし、豪快にザクザクと混ぜて食べるのもよしですよ。
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9. こだわりのレアチーズケーキ「たかやマルシェ」

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「たかやマルシェ」は、フレンチレストラン「メゾンドタカ」の総菜やスイーツを食卓で手軽に食べてもらいたいというコンセプトのもと誕生したお店です。場所はJR芦屋駅から北へ徒歩約3分。

フレンチデリのほか、ブリオッシュや焼き菓子が人気ですが、チーズケーキもおいしいと評判です。

Wレアチーズケーキ(左)、甘夏のWレアチーズケーキ(右)

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395円、410円(ともに税込) ※Wレアチーズケーキ、甘夏のWレアチーズケーキの順
丸みをおびたガラス瓶に、2層のチーズケーキが詰められた「Wレアチーズケーキ」、「甘夏のWレアチーズケーキ」をセレクト。どちらもチーズケーキ自体は同じもので、甘夏がのっているかいないかの違いです。

白い層は、フランス産のクリームチーズを使用しており、ふんわりとしていて生クリームに近い味わい。真ん中にほんのりシナモンが香るクランブルが敷かれています。黄色い層は、デンマーク産ナチュラルチーズを使用したレアチーズケーキ。濃厚な味わいで、まるでベイクドチーズケーキのようです。

ダイスカットされた甘夏のほろ苦さが、クリームチーズと相性バッチリ♪ チーズ好きな方にぜひ食べていただきたい逸品です。
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