10. ストーリーのあるお菓子「プール・トゥジュール スウィーツ」

Photo by オミ

阪神芦屋駅から南側に進んだ住宅街の一角に「芦屋POUR TOUR JOUR sweets(プール・トゥジュール スウィーツ)」があります。アイアンワークが施された、アンティークの扉が印象的ですね。店内に入るとピンクの壁紙を基調にアンティーク家具が配置された、非日常の世界が広がります。

メインの焼き菓子すべてにストーリーとキャラクターがあり、それらはデザイナーの永島千裕さんが監修しています。

くりくりぼうず(栗とキャラメルのムース)

Photo by オミ

470円(税抜)
「くりくりぼうず」の栗部分は、ケシの実とチョコでコーティングされたマロンムース。細かく砕かれたマロングラッセが入っていて、ラム酒を効かせた大人の味です。土台部分は、下層からクッキー生地、コーヒースポンジ、コーヒークリームが入ったキャラメルムースという順で重なり、最後にキャラメルソースがコーティングされています。

全体を味わうよりも、栗を模したマロンムースと土台のキャラメルムースそれぞれを単独で楽しんでほしい、ちょっとおもしろいケーキですよ。
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11. 地元ファンが続々「ケイクナチュール芦屋」

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「CAKE NATURE ASHIYA(ケイクナチュール芦屋)」は、芦屋市の阪神打出駅から南へ徒歩5分ほどのところにあります。ガラス窓と木の柱と梁のバランスがナチュラルでとってもおしゃれ。

カフェも併設していて、地元の家族連れやマダムたちが次から次へと訪れる人気のパティスリーです。

シャインマスカットのタルト

Photo by オミ

450円(税抜)
「シャインマスカットのタルト」は、何といってもフレッシュなシャインマスカットが魅力的。プチンプチンとした歯ごたえと甘さに幸せを感じます♪

タルトの上に敷かれたスポンジは、ホロホロしたやわらかい食感です。シャインマスカットの風味を邪魔しないカスタードクリームも好相性。てっぺんのシャインマスカットの接着にはクリームチーズが使われていて、なかなかめずらしい組み合わせが楽しめます。
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12. アップルパイが大人気「ジョバンニ カンパネルラ」

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芦屋市南東部の住宅地にひっそりとお店を構えている「Jovanni Campanella(ジョバンニ カンパネルラ)」。にもかかわらず、こだわりぬいたアップルパイが人気を呼び、お客さんが絶えません。

リンゴの季節に合わせてアップルパイを作っているので食べられない期間もありますが、ガトーショコラも評判ですよ。

アップルパイ

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1カット 460円(税抜)
「ジョバンニ カンパネルラ」の「アップルパイ」は、青森産の紅玉しか使われていません。また、コンポートしたリンゴではなく、生のままをパイにのせて焼き上げるのが特徴。

リンゴの食感と香りはスライスの仕方で変わるので、5mm、3mm、1mmと切り分けて使用するなど、シェフのこだわりと愛が積み重なっています。

トロリとしたできたてのリンゴを味わうには、ぜひ常温で食べてほしいというシェフの声。フォークを使わずに手で持ってガブリと食べるのがおすすめです。
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