糖質の摂り過ぎに注意

雑炊にすることでごはんの量を減らすことができますが、もちろん食べ過ぎには注意。糖質を摂り過ぎて消費できなかった分は脂肪になってしまいます。雑炊に使う具材は糖質の多いじゃがいもやさつまいもは避けるのがベターです。(※18)

雑炊ダイエットにおすすめのレシピ7選

1. ピリッと辛い。もち麦入りキムチ雑炊

白菜キムチのピリッとした辛さと豚こま肉のうまみが相性抜群のひと品です。白菜キムチに含まれる辛み成分の「カプサイシン」は、体脂肪の分解を促進するアドレナリンの分泌を促して、エネルギーの代謝を盛んにします。もち麦を加えるとGI値が低くなると言われますが、ごはんの量には注意しましょう。(※19,20)

2. 食感が楽しい。豆苗としめじのかきたま雑炊

卵や豆苗などのヘルシー食材を使用する雑炊レシピです。だし汁をしっかりとることでうまみが増し、調味料からの塩分摂取を少なくすることができます。最後に豆苗を加えて煮込み過ぎないようにすると、豆苗のシャキシャキした食感を楽しめますよ。(※15)

3. 味わいさっぱり。もずくとなめこの雑炊

食物繊維が豊富なもずくとなめこを合わせる、腹持ちの良いひと品です。このレシピでは生のもずくを使用しますが、パックに入った黒酢もずくや三倍酢もずくなどで代用しても構いません。食酢を毎日大さじ一杯(約15ml)摂ると、内臓脂肪が減ることが証明されているため、酢入りの雑炊はダイエットにぴったりですね。(※21)

4. バランス整う。チキントマト雑炊

ダイエット中に不足しがちなたんぱく質を摂ることができる、味わい豊かなトマト雑炊です。脂肪の少ない鶏むね肉を使用するため、低カロリーに仕上がります。また、トマトのグルタミン酸、肉のイノシン酸といった旨み成分は、組み合わせることでさらに旨みがアップしますよ。

チーズは脂肪分が多いため、摂り過ぎには注意が必要です。このレシピでは、ごはんの量がひとり分100gを超えてしまうので、調理の際に調節してみましょう。(※22)

5. 旨み広がる。鯛ときのこの玄米雑炊

ヘルシーな白身魚と玄米を使う、低カロリーな洋風の雑炊を夕食にいかがでしょうか?温かい雑炊を食べることで胃腸が温まり、内臓のはたらきが活発化して代謝アップにつながります。バジルや白ワインを加えて洋風に仕上げるのも、雑炊のレパートリーが広がりますね。(※23)
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