ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養…もっとみる

黒豆茶の効果・効能って?

抗酸化作用

黒豆には、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」や「黒大豆ポリフェノール」、「ビタミンE」といった強い抗酸化作用を持つさまざまな成分が豊富です。過剰になると身体の細胞を傷つけ老化を引き起こす「活性酸素」のはたらきを抑えてくれます。

ポリフェノールとビタミンEは互いに作用を補う合うため、黒豆茶には高い抗酸化作用が期待できます。(※1,2)

脂質の代謝を促す

黒豆に含まれている「大豆サポニン」には、脂肪の燃焼に関わる「アディポネクチン」というホルモンの分泌を促す作用があります。

また、脂質のエネルギー代謝をサポートするビタミンB群が豊富。ビタミンB群は水に溶けやすい性質がありますが、黒豆を煮だしていただく黒豆茶なら、無駄なく摂取できますよ。(※1,3,4)

むくみ対策

黒豆には、むくみ対策に役立つ「カリウム」が豊富です。むくみの原因のひとつに塩分の摂り過ぎがあります。カリウムは、ナトリウム(塩分)を尿中へ排出するよう促す作用があるため、むくみが気になる方におすすめの栄養素です。また、黒豆に含まれる「ビタミンE」にもカリウムと似た作用があります。

カリウムは水に溶けやすい栄養素ですが、黒豆茶なら無駄にする心配がありません。(※5,6)

貧血対策

黒豆は、ミネラルの一種である「鉄」が多く含まれているため、貧血対策に役立つ食材です。鉄は赤血球に含まれる「ヘモグロビン」の材料であり、全身へ酸素を運ぶ役割を担っています。

とくに生理がある女性や妊娠中の方は、多くの鉄を必要とします。鉄が不足しないよう、鉄が豊富な食品や飲み物を取り入れましょう。(※7)

血流を促す

黒豆に含まれる「黒大豆ポリフェノール」や「アントシアニン」には、血流を促進する作用があります。とくにアントシアニンは、網膜や視神経など、目の細胞の血流を促してくれますよ。目の疲れが気になる方にぴったりです。

また、黒豆から摂れるアントシアニンは、熱に強く水に溶けやすいのが特徴。黒豆茶としていただいても、成分を無駄なく摂れます。(※2,8,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

特集

FEATURE CONTENTS