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この記事は、健康・美容の情報メディア 「ケアクル」の提供でお送りします。
高血圧とは
血圧は、日常生活の様々な要因で上がったり下がったりします。
例えば、何かに緊張していたり、興奮したりすると血圧は上がります。
しかし、一般に言う『高血圧』とは、こうした一時的な上昇ではなく、安静時でも慢性的に血圧が高い状態のことです。
高血圧の目安は、自宅で測る『家庭内血圧』が135/85mmHg以上、もしくは医療機関で測る『診察時血圧』が140/90mmHg以上です。
高血圧の原因
高血圧は、原因が特定できない『本態性高血圧』が95%、病気が原因となっている『二次性高血圧』が5%です。
ここでは、本態性高血圧の原因について解説します。
原因は特定のもの一つではなく、様々な因子が重なり合っていることが多いです。
1. 塩分の過剰摂取
塩分の多い食事をすると、体内を流れる血液量が増えて血圧が上がってしまいます。
1日に摂取する塩分が、10g以下になるよう心がけましょう。
2. 肥満
肥満で身体が大きくなると、身体を動かしたときに消費する酸素の量が増加します。そのため、心臓から全身に送られる血流量が増加し、結果的に血圧が上がってしまいます。
3. 喫煙
喫煙すると、ニコチンの作用により、末梢血管が収縮して血圧が上がったり、心拍数が増したります。
タバコを吸うことは、一時的に血圧を上げるだけでなく、ガンや呼吸器疾患のリスクも高まります。
4. 身体的・精神的ストレス
食事の時間がバラバラ、睡眠時間が短い、残業が長いなど、生活リズムが調っていないと、身体にストレスがかかり、血圧が上がってしまいます。
そこに、仕事や家庭、人間関係などの精神的ストレス加わると、さらに血圧が上がる原因になります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。