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だしをとったあとの鰹節、どうしてますか?うま味も栄養もしっかり残っているため、捨ててしまうのはもったいないですよ。クリームチーズに含まれるカルシウムは、鰹節に豊富なビタミンDと組み合わせると、吸収率が高くなりますよ。(※1,7,11)
鰹節のうま味たっぷりのふりかけが、フライパンで簡単に作れますよ。鉄分は、動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄に分けられます。
小松菜に含まれる豊富な鉄分は非ヘム鉄で、ヘム鉄に比べると吸収率がよくありません。しかし、たんぱく質と一緒に摂ると吸収率が上がるとされています。そのため、小松菜と鰹節の組み合わせは相性抜群ですよ。(※13)
鰹節をたっぷりとまぶす豆腐ステーキ。鰹節のビタミンDは脂溶性なので、ごま油と一緒に取ることで吸収率が上がりますよ。ほかにもビタミンDはカルシウムの吸収を高め、骨や歯の形成を促すはたらきがあります。(※1,5,7)
調理時間10分
材料
栄養情報(1人あたり)
417kcal
13.7g
6.3g
79.1g
75.8g
2.4g
鰹節には、必須アミノ酸が含まれています。また、玄米やうるち米などの穀類や魚介類などに多く含まれているビタミンB6は、補酵素としてアミノ酸の代謝をサポートしています。おにぎりにすることで、片手で手軽に食べられますよ。(※14)
鰹節の栄養を無駄なく活用しよう!
鰹節には、体を構成するたんぱく質や、骨や歯の形成に重要なビタミンDやカルシウムなどの栄養が豊富に含まれています。鰹節を和えたりかけたりするだけで、手軽にそれらの栄養素を摂取できますよ。だしがらにも栄養は残っているため、捨てずに活用しましょう。
うま味と栄養がたっぷりの鰹節を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
うま味と栄養がたっぷりの鰹節を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
※1 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
(2023/11/17参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。