鰹節のカロリーや糖質量

カロリー糖質量
鰹節100g332kcal0.8g
鰹節1パック(2.5g)8kcal0g
(※1,9)
※参考文献9は重量のみを参照しています。

ほかの食材と比べると

カロリー糖質量
煮干し298kcal0.3g
昆布170kcal32.2g
干し椎茸258kcal15.8g
(※1)
鰹節とほかの乾物のカロリーと糖質を、100gあたりで比較してみましょう。

魚介類である鰹節と煮干しは、カロリーや糖質量にあまり差がありません。しかし、乾物の昆布と干し椎茸は、カロリーは低いですが糖質量は高いことが分かります。

鰹節の栄養は妊婦や赤ちゃんが摂り入れても平気?

魚には妊娠中に必要な栄養素が豊富です。しかし金目鯛やまぐろ、くじらなど大きい魚になるほど多くの水銀が含まれています。おなかの中の赤ちゃんは水銀を体の外に出せないため、悪影響を与える可能性があり、妊娠中は摂り入れる量に注意が必要です。

一方で鰹やあじ、さばなどの比較的小さい魚は特に注意しなくてよいとされています。そのため、鰹節は妊婦さんや赤ちゃんが摂り入れても問題ありませんよ。(※10)

鰹節はだしがらにも栄養たっぷり

だしを取り終わった鰹節を、そのままゴミ箱に捨ててしまうのは、もったいないですよ。実は、一番だしを取ったあとの鰹節には、栄養がたっぷり含まれています。

たんぱく質やエネルギーはもちろん、カルシウムや鉄などのミネラルや旨味成分もしっかり摂取できます。ふりかけにしたり、ハンバーグに練りこんだり、いろいろな料理に使えますよ。(※11)

鰹節の栄養を効果的に摂り入れる食べ方

鰹節に含まれるビタミンDは脂溶性です。そのため、油と一緒に摂取することで体での吸収率が上がります。

また、牛乳やチーズなどに豊富に含まれるカルシウムは、鰹節に含まれるビタミンDと組み合わせることで吸収率がアップ。子どもから大人まで積極的に摂り入れたい栄養素です。(※1,5,7)

鰹節の栄養を効率よく摂れるレシピ5選

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