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ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

目次

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いちご大福のレシピ

いちご大福を半分に切って盛り付けた小皿

Photo by Uli

調理時間 30分
いちごの魅力を存分に堪能できる、シンプルないちご大福の作り方です。やわらかい求肥と甘くてコクのあるこしあんが、甘酸っぱくてジューシーないちごの魅力を引き立てます。求肥は電子レンジで簡単に作れ、包み方も意外と簡単なので、いちご大福をたくさん食べたいときや、和菓子作りに挑戦したい方にもおすすめですよ。

材料（8個分）

いちご大福の材料が並ぶ木製テーブル

Photo by Uli

コツ・ポイント

  1. 甘めのこしあんを使う場合は160g、甘さ控えめのこしあんを使う場合は200gを目安にする
  2. 白玉粉の半量以上の砂糖を入れて求肥が固くなるのを防ぐ
  3. いちごは洗ってしっかり水気を拭き取る
  4. 求肥を伸ばしながらいちごとこしあんを包む
  5. 求肥が指につく場合は指先に片栗粉をつける

作り方

1.いちごはヘタを切り落とし、こしあんは8等分にする

いちご8個と、8等分したこしあんが並ぶ様子

Photo by Uli

いちごを洗ってキッチンペーパーでよく水気を拭き、ヘタ部分を包丁で切り落とします。切り口を下にしてキッチンペーパーに並べて水気を吸収させます。こしあんは8等分（各20～25g）にします。

※こしあんがやわらかくて作業しにくい場合は、耐熱皿にこしあんを広げ、電子レンジ500～600Wで1分ずつ様子を見ながら加熱し、べたつかないかたさにします。

2.いちごをこしあんで包む

ラップでいちごをこしあんで包んだ様子

Photo by Uli

いちごをこしあんで包みます。ラップにこしあんをのせ、いちごを押し込んでラップで巾着のように包むと簡単に作業できます。

3.求肥の材料をよく混ぜる

求肥の材料をボウルに入れて泡だて器で混ぜる様子

Photo by Uli

白玉粉、砂糖、水を耐熱ボウルに入れて泡だて器でなめらかになるまでよく混ぜます。

4.2回に分けて電子レンジで加熱する

求肥の材料を電子レンジで加熱する様子

Photo by Uli

ラップをふんわりかぶせ、電子レンジ600Wで1分加熱します。
まだ火の通っていない求肥をヘラで混ぜる様子

Photo by Uli

いったんラップを取り、ヘラで底をかき混ぜます。まだ固まっていなくても問題ありません。
火の通った求肥をヘラで折りたたむように混ぜる様子

Photo by Uli

再度ラップをかけて電子レンジ600Wで1分半加熱し、ヘラで折りたたむように混ぜます。白い部分がなくなって、全体が半透明になれば求肥の完成です。

※火の通っていない白い部分がある場合は、再度ラップをして様子を見ながら30秒ずつ加熱してください。ヘラにくっついて作業しにくい場合は、水をつけながら折りたたんでください。

5.求肥を8等分にする

求肥を8等分にした様子

Photo by Uli

バットや作業台に片栗粉を多めに広げ、求肥を取り出します。表面にも片栗粉をまぶしてカードや包丁で8等分にします。冷え切ると作業しにくくなるため熱いうちに切り分けます。

6.求肥でいちごとこしあんを包む

いちごを包んだこしあんを求肥にのせた様子

Photo by Uli

求肥を手にのせてかるく潰して平らにし、いちごの先端が下になるようにこしあんをのせます。

※こしあんを手でつかむと指先について作業しにくくなるため、箸やスプーンでこしあんをのせるのがおすすめです。
求肥を中心に寄せるようにこしあんを包む様子

Photo by Uli

求肥の端を中心に持ってくるようにこしあんを包みます。作業しにくい場合は、指先に片栗粉をつけ、作業台に置いて包んでみてください。求肥は千切れにくいため、思い切り引っ張っても問題なく伸びます。すき間がある場合は指先でくっつけてとじます。
いちご大福の形をととのえた様子

Photo by Uli

とじ目を下にして底に片栗粉をまぶします。表面の余分な片栗粉をはらって完成です。

包み方を変えてアレンジも♪

切り込みにいちごを押し込んだいちご大福がのっている小皿

Photo by Uli

口を開けているようなかわいいいちご大福の作り方もぜひお試しください。包み方をほんの少しアレンジすれば雰囲気の異なるいちご大福も簡単に作れますよ。切り込みの位置を変えたり、チョコペンや黒いりごまで目をつけたりして、個性豊かないちご大福を作るのもおすすめです。
大福の上部にはさみを入れる様子

Photo by Uli

求肥でこしあんのみを包み、大福上部の求肥をはさみで切り込みます。いちごが入る幅の切り込みにするのがポイントです。
大福の切り込みにいちごを押し込んだ様子

Photo by Uli

切り込みにいちごを押し込んで完成です。

いちご大福の作り方に関するよくある質問

白あんでも作れますか？

白あんでも同様に作れます。白あんで作ると、いちごの赤色が求肥から透けて見えてきれいに仕上がりますよ。

白玉粉以外でも作れますか？

切り餅やもち粉でも作れます。切り餅で作ると甘さ控えめに仕上がり、もち粉で作ると白玉粉よりコシのある食感で、もち米の旨味を感じられるのが特徴です。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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