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砂糖と水でかたくならない「いちご大福」
調理時間
20分
電子レンジを使って切り餅でいちご大福を作るレシピです。小さいいちごで6個分、大きいいちごで4個分の分量になっています。餅は冷めると水分が飛んでかたくなるのが特徴ですが、水分を抱え込む保水性を持つ砂糖を加えることで、冷めてもかたくなりにくくなります。
やわらかい餅を作るポイントは、水分と砂糖がなじむまでよくこねること。砂糖と一緒に水を切り餅に混ぜ込み、時間が経ってもかたくならないいちご大福を作りましょう。
やわらかい餅を作るポイントは、水分と砂糖がなじむまでよくこねること。砂糖と一緒に水を切り餅に混ぜ込み、時間が経ってもかたくならないいちご大福を作りましょう。
材料(4~6個分)
コツ・ポイント
- 切り餅に水と砂糖を加えて保水性を上げる
- 餅をよくこねて水分を混ぜ込む
作り方
1.いちごとこしあんを用意する

Photo by Uli
いちごは洗ってヘタを切り落とします。こしあんは4~6等分にします。こしあんはひとつ20~30gが目安です。こしあんがゆるくて手につく場合は、耐熱皿に広げて電子レンジ500~600Wで1分ずつかたさを見ながら加熱します
。※こしあんといちごを丸める作業は餅を冷ます時間を活用しますが、スムーズに丸められるように最初に下ごしらえはすませておきます。
。※こしあんといちごを丸める作業は餅を冷ます時間を活用しますが、スムーズに丸められるように最初に下ごしらえはすませておきます。
2.切り餅を切る

Photo by Uli
切り餅ひとつを8等分ほどに小さく切ります。電子レンジで加熱したときに溶けやすくなります。
3.切り餅、砂糖、水を合わせる

Photo by Uli
耐熱ボウルに切り餅、砂糖、水を入れてかるく混ぜます。
4.ラップをかけて電子レンジで加熱する

Photo by Uli
ラップをかけて、電子レンジ600Wで2分ほど加熱します。加熱後は水分と餅が分離している状態で問題ありません。
※加熱中に水分が飛ぶのを防ぐため、ラップをかけておくのがポイントです。
※加熱中に水分が飛ぶのを防ぐため、ラップをかけておくのがポイントです。
5.折りたたむようにこねる

Photo by Uli
水分が完全に餅に含まれるまで、ヘラで折りたたむようにこねます。
※最初は水分が分離していますが、何度も折りたたんでいるうちに水分がなじんで消えていきます。水分がなじみにくい場合は、ボウルの側面に餅を押し付けるようにこねてください。
※最初は水分が分離していますが、何度も折りたたんでいるうちに水分がなじんで消えていきます。水分がなじみにくい場合は、ボウルの側面に餅を押し付けるようにこねてください。
6.片栗粉をまぶして切り分ける

Photo by Uli
バットや作業台に片栗粉を多めに広げて餅を移し、表面にも片栗粉をまぶします。カードや包丁で4~6等分にし、粗熱が取れるまで置きます。
7.こしあんでいちごを包む

Photo by Uli
餅の粗熱を取っている間に、こしあんでいちごを包みます。いちごの先端を把握しておき、先端が上になるように作業台に並べます。
※ラップを広げ、こしあんをのせて平たくつぶし、いちごの先端を下にしてのせてラップで絞るように包むと簡単に作業できます。
※ラップを広げ、こしあんをのせて平たくつぶし、いちごの先端を下にしてのせてラップで絞るように包むと簡単に作業できます。
8.餅で包む

Photo by Uli
手に片栗粉をまぶして餅を押しつぶすように平らに伸ばし、いちごの先端が下になるようこしあんをのせます。生地の両端を中心に引っ張ってきて集め、指先でとめます。
※餅がくっついて作業しにくい場合は、手についた餅を取ってきれいにし、指先に片栗粉を多めにつけてください。
※餅がくっついて作業しにくい場合は、手についた餅を取ってきれいにし、指先に片栗粉を多めにつけてください。

Photo by Uli
とじ目を指先でしっかりつまみ、上下を返して形を整えて完成です。
よくある質問
切り餅ではなく、白玉粉で作るレシピはありますか?
あります。白玉粉で作るレシピを参考にしてみてください。
日持ちはどのくらいですか?
手作りのいちご大福は日持ちしません。作ったら当日中に食べるようにしましょう。時間が経つといちごから水分が出て傷みやすくなります。室温が高い夏場ですぐに食べない場合は冷蔵庫で保存してください。
冷蔵庫に入れたらかたくなってしまいました
冷蔵庫で長時間冷やすと餅がかたくなってしまいます。いちごとあんこが温まってしまいますが、電子レンジ600Wで10~20秒加熱して食べるのがおすすめです。火傷に気を付けて召し上がってください。
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