ライター : FOODIE

三越伊勢丹グループが運営する食のメディア

この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
キャベツの外側やネギの青い部分、セロリの葉、きのこの軸……もしかして、捨ててしまっていませんか? だとしたらもったいない! すべておいしく食べることができるのです。今回は、ふだん余らせてしまいがちな野菜の一部分を料理に生かすプロのアイデアをご紹介。素材の特徴を押さえて、野菜を丸ごとおいしくいただきましょう。

キャベツの外葉:色と歯ごたえを楽しむ調理方法とは?

キャベツは部位ごとに食べ方を変えるのが正解! 1玉を①外葉、②内葉、③中心葉の大きく3つに解体し、使い分ける方法を青果のプロが教えます。

「かたくて青臭いから」とはがして捨ててしまいがちな外葉は、色と歯ごたえを楽しむ調理方法がおすすめです。

セロリの葉:サラダからパン粉焼きまで。ハーブや香味野菜のように使う

捨てるのはもったいないけれど、食べ方が分からない、と、迷ってしまうセロリの葉っぱ。香りの強さを生かし、ハーブや香味野菜として使うのが正解です。

熱々のドレッシングをかけて食感を楽しむ「セロリの葉のホットサラダ」やパセリの代わりにセロリの葉を使った「鶏肉のセロリパン粉焼き」など、極上の一品に変身させるレシピは目からウロコ!

ネギの青い部分:辛み、ねばり気、色味を生かせば絶品料理に

白い部分しか使わないなんてもったいない! 独特のクセが特徴の長ネギの青い部分を使ったおすすめレシピをプロが伝授します。

紹介するのは、彩り鮮やかな「ネギの卵焼き」、辛みがたまらない「ネギ味噌ダレ」、香りが抜群の「ネギとじゃこのパスタ」の3種類。辛み、粘り気、色味の3つの持ち味を生かした絶品レシピです。

きのこの軸:軸は捨てない、洗わない。切り落とすのは石づきのみ。下処理の正しい方法

きのこの正しい下処理方法を野菜ソムリエが解説。生椎茸、舞茸、エリンギ、えのき茸、しめじ、マッシュルーム、なめこの7種類を取り上げます。

「軸を切り落とす」「水洗いする」など間違った使い方をしてしまうと、きのこの旨みを半減させてしまうので気をつけて!
フードロス問題への取り組みとしても取り入れたいプロのアイデア。どれも手軽にできるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。
提供元:

編集部のおすすめ