ライター : riku_mama

アメリカンチェリーとは

アメリカ産さくらんぼの総称

アメリカンチェリーとは、アメリカから輸入されるさくらんぼ全般のことで、品種名ではありません。アメリカ以外の国からもチェリーを輸入していますが、ほとんどがアメリカ産。ですので、輸入チェリーそのものを指すこともあるのです。

アメリカンチェリーの特徴

国産の「さくらんぼ」は、やわらかい食感で酸味が強いですよね。これに対してアメリカンチェリーの果肉はやや硬く、甘みが強いのが特徴的!また果実が大きく、日持ちがいいのもアメリカンチェリーなのです。

サイズはさまざまですが、果実の大きいアメリカンチェリーは、生食はもちろん、ジャムやコンフィチュールなどのシロップ漬けもおすすめ!焼き菓子やパフェにトッピングすると、味や色味のアクセントにもなります。

代表的なアメリカンチェリーの種類

ビング

※画像はイメージです
アメリカンチェリーはビングを指すと言っても過言ではありません。全輸入量の9割を占める品種なのでよく見かけるのではないでしょうか。

外皮も果肉も濃い紫に近い赤色で、ふっくらとした丸みのある形をしています。甘味が強く、酸味は弱め!まずは濃厚な味わいをそのまま楽しみましょう。濃い色を活かして、ジャムやコンフィチュールなどがおすすめです。

主な産地と旬の時期

ビングはアメリカのオレゴン州で誕生した品種です。現在では、ワシントン州を中心にカリフォルニア州やオレゴン州で栽培されます。カリフォルニア産は5月上旬~6月下旬、ワシントン、オレゴン産は6月中旬~7月下旬に収穫。その後、日本で出回るのは6月中下旬~7月中旬になります。

ITEM

アメリカンチェリー ビング 1kg

¥5,014

ビング 1kg

※2020年5月14日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

レーニア

アメリカンチェリーのなかで、日本のさくらんぼに一番似ているのがレーニアです。ビングの色目とは異なり、クリーム色と赤ピンク色のグラデーションがとってもきれい!

果肉は肉厚で、大きいものだと500円玉サイズのものがあるのです。酸味が少なく甘味があり、ビングより親しまれやすい味です。歯ごたえを感じる硬さがあるので、タルトやケーキに混ぜて使うといいでしょう。

編集部のおすすめ