「あさつき」とは?ネギとの違いや料理への使い分け

ネギのような形や風味を持つ「あさつき」。辛味が強くて風味豊か、薬味やトッピングとして、日々使っている人も多いのではないでしょうか。この記事ではそんなあさつきの特徴や旬、お料理への効果的な使い方などをご紹介します。

2020年6月5日 更新

ライター : きく

ここ数年、海外を転々、旅暮らし中のフリーライター。 30代女性向けメディアを中心に活動中。

「あさつき」とは

もともとは山菜だった

「あさつき」は、もともとは山に自生していた山菜で、北海道、本州、四国、外国ではロシアのシベリアなどに分布しています。東北・山形県では、酢味噌和えやおひたしの材料として親しまれている伝統野菜です。

私たちが食べているあさつきには、関東でよく食べられる葉ねぎを若取りした青ねぎタイプと、春に新芽の部分を収穫したエゾネギの変種タイプの2種類があります。

あさつきの名前の由来

あさつきは漢字で「浅葱」と書きます。その名前の由来は、万能ねぎやワケギなどのねぎ(葱)に比べ、浅い緑色をしていることからつきました。

ちなみに、あさつきは食用ネギの中でもっとも細いことからイトネギと呼ばれたり、密集してたくさん生えることからセンボンネギ、センボンワケギなどの別名も持っています。

主な産地と旬の季節

あさつきの主な産地は、山形県や福島県、広島県、群馬県など広範囲に渡りますが、生産量はネギ全体の約1%ほどしかありません。よって、市場に出回る数もそんなに多くなく、普通のネギよりも高価です。

葉ネギを若取りした青ねぎタイプは、主に広島県で栽培されており、3〜4月と10月に旬を迎えます。また、東北で取れる新芽のあさつきは、春の味覚と評される通り、1月〜3月頃が旬です。

ワケギや万能ねぎとの違い

葉の細さ

あさつきやワケギ、万能ねぎは、パッと見ただけでは違いがわかりにくいですよね。そんなときは、まず目に入る葉の細さに注目してみましょう。あさつきは葉の直径が2〜3mmほどと、食用のネギのなかでもっとも細身と言われています。

その次に細いのが万能ねぎで、中間の5mm程度の細さです。ワケギはあさつきよりも太く、7〜10mmくらいの幅があります。
Photos:5枚
茶色い丸皿に盛り付けられたあさつきのお浸し
鯛の身で包まれたあさつき
あさつきがのった、醤油とごま油がしたたる生のホタテ
5つにカットされたあさつき入りの卵焼き
器に盛り付けたあさつきと生わかめのぬた
一覧でみる
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS