ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養…もっとみる

監修者 : 竹内 弘久

杏林大学医学部付属病院 外科医

<学歴>2015年4月 杏林大学大学院医学研究科 卒業(外科系外科学 専攻) 2015年9月 医学研究科博士号学位 取得 <医師国家試験及び医籍> 1997年4月11日 第91回 医師国家試験 合格 …もっとみる

日光浴の効果について

骨の健康維持に役立つ

紫外線を浴びると、皮膚において「ビタミンD」が合成されます。ビタミンDは小腸でカルシウムの吸収を促進し、正常な骨の発育に関わる栄養素です。そのため、日光浴をして適度に紫外線を浴びることは、骨の健康を維持するのに役立ちます。

なお、ビタミンDは魚介類やきのこ類に多く含まれており、食事からの摂取も可能です。(※1,2)

精神が安定する

日光浴をすると、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質を分泌する「セロトニン神経」が活性化されます。セロトニンは精神の安定に関わっており、「幸せホルモン」と呼ばれることも。ストレスに対処したり、メンタル面の不調を防いだりするのに役立ちます。

また、セロトニン神経は、適度な運動によっても活性化されます。日光を浴びながら、ウォーキングやサイクリングをするのがおすすめです。(※3,4)

体内時計をリセットする

朝の光には、体内時計を24時間に調整する作用があります。起床直後にカーテンを開け、自然の光を屋内に取り込むことが重要です。

また、日中に光を浴びることにより、催眠作用を持つホルモンである「メラトニン」の分泌量が、夜間に増えることが明らかになっています。夜に自然な眠りにつくためにも、日光浴は大切です。(※5,6)

日光不足になるとどうなるのか

ビタミンD不足になる

日本は日照に恵まれているため、健康な人が通常の生活を日光のもとで送っている場合、ビタミンDが不足する可能性は低いです。しかし、美容のために紫外線を極端に避けていると、ビタミンDが不足するおそれがあるため、適度に日光を浴びるようにしましょう。

ビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収量が減り、骨の成長に支障をきたすことがあります。(※1,2)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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