手順

1. スパイスのシロップを作る

Photo by muccinpurin

鍋に水、グラニュー糖、スライスしたレモン、つぶしたスパイスを入れて中火にかけます。

バニラビーンズを使う場合、さやをナイフで開いて種をしごき、さやと種両方をこの段階で加えます。

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グラニュー糖が完全に溶け、全体が沸騰したら火を止めます。バニラエキスを使う場合はこのタイミングで加えます。カラメルを合わせるまで、一度別の容器に移しておきましょう。

透明なままでよければ、この段階で完成です。保存瓶に移して粗熱を取り、冷蔵庫でひと晩以上寝かせます。

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コーラの色となるカラメルを作ります。

鍋にカラメル用の水、グラニュー糖を入れて中火にかけます。グラニュー糖を先に入れると溶けにくくなるので、かならず水を先に入れてくださいね。

そのまま中火で熱し、途中鍋をゆすりながら茶色くなるまで煮詰めていきます。へらでかき混ぜると砂糖が再結晶してしまうので、鍋をゆするようにしましょう。

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濃い茶色になったら一気に熱湯を加えます。このとき、かなりはねるのでやけど防止にミトンをはめて鍋を持ち、火から下ろしてシンクの上で加えるようにしましょう。キッチンが汚れるのも防げます。

熱湯を加えたら鍋をゆすり、全体が均一になったらカラメルのできあがりです。

3. シロップとカラメルを合わせる

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カラメルができたら、スパイスのシロップを加えて混ぜ合わせます。シロップが冷めているとカラメルが固まって混ざりにくいので、弱火にかけて溶かしてください。

このとき、あくが出ることがあるのでスプーンでこまめに取り除いてくださいね。全体が混ざったら火から下ろして粗熱を取ります。バニラエッセンスを使う場合は、粗熱が取れたタイミングで加えます。

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粗熱が取れたら清潔な瓶に移し、蓋をして冷蔵庫でひと晩以上寝かせます。

寝かせることでスパイスの香りがしっかりとシロップに移り、より奥深い味わいのおいしいコーラになります。

自家製コーラが完成! 気になる味は…

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グラスに茶こしでこしたコーラシロップを注ぎ、氷を入れます。そこに無糖の炭酸を注げば、お待ちかねのクラフトコーラの完成です!

コーラシロップと炭酸の割合はお好みですが、炭酸:コーラが4:1、もしくは5:1くらいの比率がおいしく飲めそうです。もちろん、濃さを好みで調整できるのもクラフトコーラのよさなので、自分なりの黄金比を探してみてくださいね!

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糖度の高いシロップがグラスの底に沈んでいるので、かき混ぜて味を均一にしましょう。このとき、勢いよくかき混ぜると炭酸が抜けてしまうので、静かに、そっとかき混ぜてくださいね。

見た目は本物のコーラよりやや薄めの茶色ですが……味は、スパイシーなコーラそのもの!本物のコーラのように黒くするには、カラメルをもっと焦がす必要がありますが、焦げ臭くなってしまうので、加減を見極めるのが重要です。

できたてのコーラシロップよりも、ひと晩寝かせたときの方が明らかにスパイスの香りがよくなっているのがわかります。はやる気持ちをおさえつつ、じっくりと寝かせてから最高の状態で味わってくださいね!

カラメルなしでもおいしい!

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カラメルを入れなくても、味は立派なコーラ!カラメルがない分香ばしい風味は欠けますが、スパイスの香りがさわやかなおいしいコーラになります。

あえてカラメルを加えず、知らずに飲んでみたら……コーラ!というサプライズも面白そうですね♪

コーラシロップを使ったアレンジも!

コーラシロップを作っておけば、自家製カクテルやスイーツにもアレンジできます♪

ディーゼル(コーラ+ビールのカクテル)

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コーラとビールを合わせたカクテル「ディーゼル」も、コーラシロップとビールさえあれば簡単に作れます。

濾してスパイスを取り除いたコーラシロップ1に対して、ビールを3~4の割合で混ぜ合わせます。飲む前に炭酸が抜けないよう、やさしくかき混ぜてくださいね。

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