ライター : とも

子育てフードライター

7月10日は「納豆の日」!

毎年7月10日は「納豆の日」。想像はつくかと思いますが、「7(なっ)月10(とう)日」の語呂合わせが由来です。納豆の消費量を増やす目的で定められた「納豆の日」。どこで、どんな風に誕生したのか気になりますね。

この記事を執筆したひと

子育てフードライター/4575

小学生の子どものママ、4575です。家事や仕事に忙しくてもおいしいごはんを作りたい!とレシピを日々研究中。作り置きや時短料理など、毎日のお料理を楽しく作るレシピをたくさん紹介したいと思っています。

納豆の日ができたのはいつ?

もともとは関西限定の記念日

「納豆の日」は、もともと関西地方限定の記念日だったんです。「関西の方は納豆が苦手と聞くのになぜ?」と思われるかもしれませんが、関西地方での納豆消費量を増やす目的で制定されたと聞けば納得。

制定したのは、納豆の健康効果や調理法などのPR活動をおこない、関西地方の納豆製造業者で構成される「関西納豆工業協同組合」です。

納豆の日が制定された1981年ごろは、現在よりも関西地方で納豆の消費量が少なかったことを踏まえると、PR活動に注力していたことがうかがえますね。

平成4年(1992年)から全国的な記念日に!

関西地方限定だった納豆の日が全国的な記念日になったのは、平成4年(1992年)のこと。全国100社以上の納豆製造業者で構成されている「全国納豆共同組合連合会」が制定しました。

「全国納豆共同組合連合会」は、納豆の日本一を決めるコンテスト「全国納豆鑑評会」を主催する団体。HPで納豆のおすすめレシピを紹介するなど、納豆のPR活動をおこなっています。全国的な記念日として制定されたことで、納豆の日が全国に広まりました。

納豆の日におこなわれるイベント

いばらきの納豆まつり

20年以上にわたり、茨城県納豆商工業協同組合が主催している「いばらきの納豆まつり」は、地元の方だけでなく遠方から訪れる方も多い人気のイベントです。2019年は、水戸市内で納豆の試食や納豆スナックの早食い競争などのイベントが開催されました。

水戸駅前には、茨城県産のお米と納豆が食べられる「納豆食堂」がオープンしたり、水戸市の特産品「わらつと納豆」の無料配布もおこなわれていたんですよ。

せんだいやの納豆詰め放題

納豆工房の「せんだいや」では、納豆の日限定で納豆詰め放題のイベントを開催しています。山梨県と東京の各店舗が対象で、袋いっぱいに納豆を詰めることができますよ。

大粒、小粒納豆のほかにもごま納豆やわかめ納豆など、ここでしか食べられない納豆をお得に買える日。対象商品や販売時間は、店舗によって異なるのでご確認くださいね。
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