ライター : kinako

この記事でわかること

牛ハツはホルモンの一種で、心臓を意味する英語の"hearts"から名前がついた部位。筋繊維が細かくコリコリした食感が特徴で、脂肪分が少なく色は鮮やかな赤色です。

焼肉や炒め物、煮物などさまざまな料理に向いており、下処理は、塩水を入れたボウルの中で薄皮や脂を取り除いて流水で洗います。牛ハツは通販でも購入可能です。

牛ハツの特徴は?

牛ハツはホルモンのひとつ、心臓のこと。英語で心臓の意味を持つHeartsから名がついたと言われています。いろいろな名前がついている部位のなかでも覚えやすいですね。

一番の特徴はコリコリした食感!筋繊維が細かく、歯ごたえをしっかり感じられます。脂肪分が少なく、色は鮮やかな赤色。くさみが少ないので、ホルモン初心者さんにもおすすめです。

牛ハツのおすすめの食べ方

牛ハツを簡単おいしく味わえるのはやっぱり焼肉!ほどよい厚みがあるので、塩・コショウだけでもステーキのようになりますよ。

ただし、焼きすぎには注意しましょう。焼きすぎるとかたくなってしまうため、新鮮な牛ハツを焼く場合は表面こんがり、真ん中はほんのり赤くてもOKです。すりおろしにんにくを入れたしょうゆダレや、ネギ塩ダレもおすすめです。

焼肉以外のおすすめの料理

牛ハツは、炒め物や煮物にしてもおいしくいただけます。くせのない淡泊な味わいなので、野菜との相性も抜群。味付けも塩・コショウ、しょうゆのほか、バターやコチュジャンともよく合います。見た目も味もほかの具材となじむよう、細切りにするなど、切り方も工夫してみましょう。

牛のハツは下処理が必要?

牛ハツは調理前の下処理が必要です。販売されているものの多くは、ほどよい大きさに分けられていますが、塊の場合はまず適当な大きさに切り分けます。

下処理の方法

1. 塩水を入れたボウルの中で、肉についている薄皮や脂を取り除く
2. 冷水にさらしたあと、流水で洗う
3. キッチンペーパーで水分をしっかりふき取る

基本的にくさみは少なめですが、気になる場合は短時間水に漬けましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ