4. おかひじきのたらこ和え

おかひじきは、低カロリーでビタミン、ミネラルが豊富。特にβカロテンやビタミンE、カリウム、カルシウムなどを多く含みます。

カリウムには、体内のナトリウム(塩分)を排出する作用があるので、塩分量が多いたらこと組み合わせるといいですね。(※10)

5. 糸こんにゃくのたらこ炒め

ダイエット食材の代表格、糸こんにゃくをたらこと一緒に炒めたレシピです。味付けは、たらこの塩味をいかしています。大葉やごま油の香りが食欲をそそりますよ。

糸こんにゃくは、不溶性食物繊維が豊富。不溶性食物繊維には、排便をスムーズにする作用や腸内環境の改善が期待できます。(※11)

たらこを活用して、食卓を豊かにしよう!

たらこを食べる際に、気を付けたいのが塩分量とプリン体。塩分量は、豆腐やこんにゃくなどの淡白な味のものと組み合わせ、塩気を生かして調味料を控えめにすると解消できます。しかしプリン体については、尿酸値が高い方は、避けたほうが良いようです。

とは言え、生でも焼いても、調味料代わりにほかの食材と組み合わせても、おいしく食べられるたらこ。毎日の食事に上手に取り入れて、バラエティーに富んだ食卓を楽しんでくださいね。
【参考文献】
(2020/02/25参照)

この記事を執筆したひと

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管理栄養士 / 白江和子
関西在住の主婦です。40代で資格を取得。健康診断の仕事(内臓脂肪測定等)を不定期でしています。専門的な話題もわかりやすく、楽しくお届けします。
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