ライター : ☆ゴン

ベイクドビーンズってどんな料理?

※画像はイメージです。
ベイクドビーンズというと、ベイクド=焼く、ビーンズ=豆から、「焼いた豆」を思い浮かべるかもしれません。蒸し焼きにしたものもありますが、スタンダードなベイクドビーンズは、白いんげん豆を甘辛いソースで煮る料理です。

イギリスとアメリカでは、ベイクドビーンズを朝食や給食で食べているほどポピュラーなメニュー。しかし、イギリスとアメリカでは味付けに違いがあります。イギリスはトマトソースベースで、アメリカ(とくにボストン)では塩豚のほか、ブラウンシュガーを入れて甘く調理。

この記事では、そんなベイクドビーンズの国別の作り方とアレンジレシピを紹介します。ベイクドビーンズを購入できる場所や、おすすめの商品もピックアップしているので、あわせてチェックしてみてください。

国で違うベイクドビーンズの基本レシピ3選

1. イギリス風。トマトソースのベイクドビーンズ

乾燥白いんげん豆をひと晩水に浸けて、トマトソースで煮込むイギリス風ベイクドビーンズ。てんさい糖やバルサミコ酢で味付けし、ベイリーフ、カイエンペッパーなどのスパイスを加えます。甘さ控えめながら、基本的な作り方のレシピです。

2. アメリカ風は甘め。ベーコン入りベイクドビーンズ

塩豚や厚切りベーコンを加え、甘めに味付けするのがアメリカ風です。モラセスという糖蜜や、ブラウンシュガーをたっぷり入れる、ボストン名物としてとくに有名。白いんげん豆がなければ、レシピのように大豆で代用してもかまいません。

3. 辛いもの好きに。チリが効いたベイクドビーンズ

多様な人種で構成されるアメリカでは、辛いチリコンカンも人気の豆料理。赤いんげん豆を使用しますが、白いんげん豆に代えるだけで、ベイクドビーンズのピリ辛バージョンになります。辛いものが好きな人には、こちらがおすすめです。

ベイクドビーンズをアレンジするレシピ4選

4. 卵とじゃがいもをプラス。ビーンズオープンサンド

ベイクドビーンズはそのまま食べるだけでなく、料理にアレンジすることができます。トーストにのせることが多いので、バゲットにのせれば見た目も豪華。マッシュポテトやスクランブルエッグをプラスする、ボリューム満点なひと品です。

5. ベイクドビーンズ缶で。鶏手羽元ともも肉のスープ

調理済みのベイクドビーンズ缶で作る、手軽なスープ仕立てのレシピです。ビーンズ缶自体に味がついているので、調味はコンソメスープにローリエやにんにくを加える程度で十分。鶏手羽元ともも肉を入れるため、食べごたえがあります。

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