【贈り物のマナー】1年の感謝を届けよう!お歳暮のマナーとギフト5選

早いもので、今年ももう年末がやってきます。クリスマス、お正月とイベントが目白押しですが、忘れてならないのが「お歳暮」です。そこで、食通の方にも満足いただける、老舗が誇るお歳暮ギフトをピックアップしました。また、お歳暮を贈る際に知っておきたい「マナー」もご紹介します。

2019年11月28日 更新
この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。

お歳暮とは

お歳暮とは年(歳)の暮れを意味する「歳暮」に「お」がついた言葉で、現代では、お世話になった方(主に目上)への、一年の感謝を込めた歳末の贈りものを指します。

つい年末のイベントの1つのように思いがちですが、お歳暮はあくまでも日本古来の「しきたり」です。感謝の気持ちをきちんと伝えるためにも、相手方に失礼のないよう、マナーを押さえておきましょう。

お歳暮のマナーとは?

お歳暮を贈る時期

本来は“事始めの日(正月を祝う準備を始める日)”である12月13日から20日までの間でしたが、現在では12月初旬から12月25日頃までに贈るのが一般的。

最近では11月下旬から贈り始めることもありますが、本来の意味を考えると、12月に入ってから相手方へ届くようにするのが理想的です。

お歳暮を年内に届けられない場合は、1月7日までは「御年賀」として(ただし喪中のお宅には使用しません)、松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)が過ぎてから立春(2月4日頃)の前日までは「寒中御伺」として贈りましょう。

お歳暮にふさわしい品、タブーな品は?

お歳暮には食べ物をセレクトする方が多い傾向があります。これは他家に嫁いだ娘が、正月の歳神様に供える祝い肴(新巻鮭・ブリなど)を実家に贈った習わしが残り、暮れの贈答品として新巻鮭などがよく用いられるようになったことや、戦前までは米・野菜・魚・鏡餅・酒といった神棚にお供えするものをお歳暮としていたことから、食べ物を贈る習慣となったともいわれています。

食べ物以外では、タオルや寝具、洗剤といった生活用品をはじめ、最近では相手方が好みの品をセレクトできるカタログギフトなども好まれます。

ただし、「靴」「靴下」「下着類」「ハサミや刃物」「ハンカチ」などは、「踏みつける」といった意味や、「縁を切る」といった意味にも取れ、お歳暮には不向きとされます。また商品券などの金券類も、相手方が目上の場合は失礼にあたるので避けるべきです。

相手方の好みや生活習慣(お酒は嗜まないなど)、家族構成などにも配慮しながら、最適なお歳暮選びを心がけたいものです。

お歳暮に適した「のし紙」

「のし紙」とは、 奉書紙で包んだ贈りものを結ぶための「水引」と、そこに添える「のし」を簡略的に奉書紙に印字した「のしのある掛け紙」のこと。現在では一般的に用いられています。

お歳暮には、「紅白もろわな結び(別名:花結び、蝶結び)の水引」ののし紙、または簡易的に「のし付の短冊」を用います。

自分もしくは相手方が、喪中の場合

喪中は通常1年間ですが、現代では忌明け(四十九日)を過ぎていれば、お歳暮を差し上げてもかまわないとされます。ただし、慶事をあらわす紅白の水引と「のし」のない無地の掛け紙または短冊を用い、表書きは「御歳暮」と書いたものを使います。

また、忌明け前であれば、四十九日を過ぎてから「寒中御見舞」として贈るようにします。

お歳暮をいただいたら、お返しはすべき?

お歳暮は「お世話になっている方へのお礼」なので、基本的にお返し不要とされていますが、マナーとして、お礼状は出すようにしましょう。

最近では電話やメールで済ませることも増えてきていますが、いただいてから一週間以内に、手書きのお礼状を出すのが正式とされています。
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