日本の心があらわれた「お粗末様でした」正しい意味と使い方を解説!

お食事の席で耳にする「お粗末様でした」という言葉。 「粗末」なんて言いますが、実は相手に対する謙遜さを表したとてもていねいなことばなんです。日本人が知っておきたい「お粗末さまでした」の意味や正しい使い方をご紹介します。

2019年12月19日 更新

ライター : cestalavie

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お粗末様でしたの意味

「お粗末様でした」ということば。聞いたこともある人もいれば、初めて聞いたという方もいるかもしれません。若い人はあまり使いませんが、比較的年配の人は使う機会をよく見かけます。特に、お家にお邪魔した際、食事をごちそうになる機会があった時に聞くことがあるでしょう。 食後、ごちそうをした側から発することばとして「お粗末様でした」と言ったとします。そのことばの意味は「大した料理でありませんが」という意味を含んでいます。人に提供したものが、取り立てて大したことないという謙遜の気持ちを表すことばとされています。

お粗末様でしたの語源

「お粗末様でした」の由来は、自分の提供した料理について謙遜の心を表すところからきているとされています。誰かに食事をごちそうしたとき、相手からの「ごちそうさまでした」の返答として、「お粗末様でした」は使われます。へりくだって言うことで、よりていねいな返答になっています。

お粗末様でしたの使用シーンと使い方

使用シーン

「お粗末様でした」ということばを使うシーンとしては、主に2つのシーンが思い浮かぶかと思います。ひとつは、ご家庭で誰かを招待して食事をごちそうするときに、ごちそうをふるまう作り手側が使うシーン。もうひとつは料理をふるまうお店において、料理を提供する側、つまりお店の人が使うシーンです。 次の「使い方」で具体的な会話を挙げて使い方をご紹介していきます。

使い方

ご家庭で食事を振る舞ったとき

食べ手「ごちそうさまでした。」 作り手「お粗末様でした。」 食べ手「あー、おいしかった!」 作り手「お粗末様でした。」 食べ手「こんなにごちそうになって、ありがとうございました。」 作り手「お粗末様。お口にあいましたか?」

お店で食事を食べたとき

作り手「お粗末様でした。またいらしてくださいね。」 作り手「お粗末様でございます。今日は採れたての野菜がたくさん手に入ったので、野菜中心の料理が好評なんですよ。また食べに来てくださいね。」
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