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自家製梅干しを作ってみよう!
初夏に出回る完熟の青梅。甘い香りいっぱいの梅を使って自家製梅干しを作りませんか?今年まさに挑戦中!という方も、来年に向けて予習しておこう、という方も必見。ふっくら仕上がる基本の作り方をご提案します。
材料(塩分20%)
・青梅(完熟)……1kg
・天然塩……200g
・ホワイトリカー……50~70CC
・赤しそ……150g
・天然塩……20g
梅干しの作り方
下準備
1. 梅は完熟のものを使います。青い場合は数日常温に置いて完熟させましょう。
2. 水でさっと洗い、竹串で梅のへたを取ります。
3. キッチンペーパーで水分をしっかりふき取っておきましょう。
4. 底の深い容器にホワイトリカーを入れて、梅を入れて転がします。お酒で梅の表面を洗うことでカビ予防になりますよ。お酒にくぐらせたら、再度水気をふきとります。
5. 保存容器に使う瓶は、熱湯消毒または、ホワイトリカーをしめらせたキッチンペーパーで全体をしっかりふきとります。水分が残らないように注意しましょう。
いよいよ梅干しを漬けましょう
6. 保存容器の底に塩、梅、塩、梅と交互になるように入れていきます。
7. 専用の重しをお持ちの方は重しを使い、ふたをします。瓶でつける方は、大きめのポリ袋を瓶に入れて、水をたっぷり張り、重しを作ります。
8. このまま梅酢があがるのを待ちましょう!目安は1週間です。
梅酢が上がったら赤しその出番です!
9. 赤しそを準備します。赤しそは葉を取ってボールに入れ、塩の半分の量を入れてよくもみ、あくを捨てましょう。残りの塩と梅酢の上澄み(100ccくらい)を入れてよくもみます。きれいな色が出たら梅の上に置いて重しをし、このまま1か月ほど冷暗所で寝かせます。
梅雨が明けたら、いよいよ土用干しです
10. よく晴れた日を選んで3日間干します。1日目と2日目は両面をしっかり干したら梅酢に戻し、3日目に干した後は瓶などに保存しましょう。
2日目の土用干しの様子です。水分が半分ほどぬけていることがわかります。干す時間は丸1日でなくてもOKです。半日ずつを3日干した場合、やわらかく仕上がりますよ。
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