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チーズの滝を作ろう!
チーズがどろっとあふれ出す、写真映えするシズル感、あこがれませんか?
tsutomucampのインスタグラムには、「どうやったらチーズの滝を作れますか?」という問い合わせがよく届きます。
実は、意外とむずかしいんです。
チーズをたくさん挟めばいいんじゃないかと思ってチーズをたっぷり入れてホットサンドメーカーで焼くと、チーズが溶けてないことが多いんです。
チーズを溶かそうと長めに焼くと、パンがこげてしまうんです。
私も以前はよく失敗し、レンジで温めなおしてチーズを溶かした経験があります。
半分のチーズをあらかじめレンジで溶かしてから、溶かしてないチーズといっしょに挟むという手もあります。でもこれ、なんか嘘っぽいですよね?
そこで私が研究してたどりついた、レンジをつかわないチーズの滝の作り方を紹介します。
鉄板焼き用のフタを使って蒸し焼きに! グリルドチーズサンド
今回はグリルドチーズサンドでチーズの滝を作る方法を紹介します。
ホットサンドメーカーは使わず、フライパンで作ります。
ホットサンドメーカーだと、パンに大量のチーズを挟み込めなかったり、チーズが中まで溶けてなかったりして、作るのがちょっとむずかしいんです。
まずは材料の紹介から。
材料
1:食パン(6or8枚切り)
2:チーズ 70〜100g(シュレッドタイプのもの。今回はチェダーとゴーダの2種類のブレンドを使用)
3:メープルシロップ(適量)
4:バター(適量)
5:ピクルス(お好みで使う)
チーズは70g以上使うこと!
まずはパンの上にシュレッドタイプのチーズをのせます。チーズの滝を作る時は70g程チーズを入れるとそれっぽくなります。今回は100g使いました。
もちろん50gでもOKですが、滝というまでのビジュアルにはなりません。
ここで味付けのポイントです。チーズにメープルシロップをかけるんです。
チーズのサンドイッチはちょっと塩気が強いので、メープルシロップをいれることであまじょっぱくなって味が立体的になります。
さらにその上にパンをのせて下準備終了です。
焼き方が命!
チーズの滝を作る時、大切なのが焼き方です。
グリルドチーズサンドはフライパンを使って焼きます。
熱したフライパンの上でバターを溶かします。
その上に先ほどチーズを挟んだパンをのせます。
ここで秘密兵器が登場!
鉄板焼きで使うフタです。
これを使って蒸し焼きにしてチーズを溶かすんです。
でも普通の家庭で鉄板焼きのフタなんてもってないですよね?
深めのフライパンを使ってフライパンのフタをしても代用できます。
これで弱火で片面3〜4分ほど焼きます。
片面が焼けたらフライ返しを使ってパンを取り出し、もう一度フライパンにバターをひきます。そこに裏返したパンをのせ、また3〜4分ほど焼きます。
私の場合、この時パンのまわりにシュレッドチーズを少量ちらします。
そうすると焼き上がった時にチーズの羽ができて、カリッと香ばしく仕上がります。
チーズの滝、完成!
焼き上がったサンドイッチを半分に切って上下に重ねます。
重ねることで高さが出て、チーズが滝のようにながれる様子が際立ちます。
チェダーとゴーダなど色味の異なるチーズをブレンドすると、滝がより立体的に見えるのでおすすめです。
このサンドイッチはチーズをたくさん使うので、カロリーと塩分を摂り過ぎてしまいます。
くれぐれも食べ過ぎには注意してください。また、チーズの量を減らしてもOKです。
私はいつも家族と一切れずつ分けて食べています。
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