ライター : dressing

タマゴサンド2種類を作り分け!「王道タマゴサンド」と「クリーミータマゴサンド」、あなたはどっち派?

この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
サンドイッチの中でも不動の人気、タマゴサンド。つぶしたゆで卵とマヨネーズを合わせた優しい食感が妙になつかしく、サンドイッチを作るときには必ずといって良いほど登場する定番メニューだ。 そこで今回は、タマゴサンドをさらにおいしく作るためのコツをご紹介。「王道タマゴサンド」(写真下)のおいしさを格上げするためのコツは、ゆで卵を細かいみじん切りにせずに、粗みじん切りにすること。黄身と白身それぞれの食感が感じられ、食感のコントラストを存分に味わうことができる。
さらに、アレンジレシピとして卵を茹でずに作る「クリーミータマゴサンド」(写真下)もご紹介。クリーミータマゴサンドは、ホテルのスクランブルエッグを食べているような、濃厚でリッチな味わいが魅力。
卵をクリーミーに仕上げるのは難しいと感じるかも知れないが、コツはひとつだけ。ズバリ、半熟卵に牛乳を加えること。牛乳を加えることでとろとろでなめらかな食感になる。 ゴロッとした卵の食感を味わえる「王道タマゴサンド」と、とろ~り濃厚な「クリーミータマゴサンド」、あなたはどっち派? さっそくそれぞれの作り方をチェックしていこう!

黄身はトロッと、白身はゴロッと、最高の食感を生み出す「王道タマゴサンド」作りのコツ

ゆで卵をつぶして作る「王道タマゴサンド」は、黄身と白身、両方の食感を感じられるようにするのがおいしさのポイント。 そこで重要となる卵の茹で具合は、「半熟」が鉄則。常温の卵を8分半茹でたらすぐに氷水で急冷することで、固まりすぎないちょうど良い加減の半熟卵になる。 さらに、半熟卵を粗めのみじん切りにすることで、黄身と白身それぞれの食感が活き、2つの食感が絶妙に合わさったおいしいタマゴサンドを作ることができる。

材料 (2人分)

・卵 … 4個 ・バター … 15g ・マヨネーズ … 大さじ3 ・塩 … 適量 ・粗挽き黒コショウ … 適量 ・食パン(8枚切り) … 6枚

作り方(調理時間:25分)

① 卵は冷蔵庫から出しておく。鍋に水を入れて強火にかけ沸騰したら、卵をおたまに乗せてそっと鍋に入れて、8分半茹でる。茹で上がったら、すばやく氷水を入れたボウルで冷やす。バターは室温に戻す。
▲茹で具合の目安(沸騰したお湯で8分半茹でた場合) ② 卵が冷えたらボウルから取り出して殻を剥き、キッチンペーパーで水気を取り、粗みじん切りにする。 ③ ②をボウルに入れて、マヨネーズを加えてヘラで混ぜる。塩、粗挽き黒コショウを加えて味を調える。 ④ 全ての食パンの耳を切り落とし、片面にバターを塗る。そのうち3枚はバターを塗った面に卵をまんべんなく塗る。
⑤ ④の上に卵を塗っていない残り3枚の食パンをそれぞれ対にして乗せ、ラップで包み、冷蔵庫で10分寝かせて卵と食パンをなじませる。10分経ったら冷蔵庫から取り出し、ラップをはずして半分に切れば完成。

絶対試してほしい! とろ〜りなめらかでリッチな味わいの「クリーミータマゴサンド」

とろ~りなめらかな食感の「クリーミータマゴサンド」は、まるでホテルのスクランブルエッグのようにリッチな味わい。 クリーミーな卵にする秘訣は、半熟状のスクランブルエッグに牛乳を加えること。牛乳を加えることで、とろけるような口当たりのなめらかさに仕上げることができる。 食感のある「王道タマゴサンド」と食べ比べると、その食感の違いは明らか! ふんわりとろとろな、今まで味わったことのないタマゴサンドのおいしさに魅了されること間違いなし。

材料 (2人分)

・卵 … 4個 ・牛乳 … 20ml ・バター … 15g ・マヨネーズ … 大さじ3 ・牛乳 … 小さじ1 ・塩 … 適量 ・コショウ … 適量 ・バター … 15g ・食パン(8枚切り) … 6枚

編集部のおすすめ