基本のたまごサンド
「たまごサンド」のレシピと作り方を動画でご紹介します。しっとりなめらかなたまごサラダとバターのコクが口いっぱいに広がるたまごサンド。ゆで卵のゆで加減や白身の刻み方にこだわって、シンプルながら奥深い味わいを楽しめるひと品です。 2025年4月5日 更新
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栄養情報(1人あたり)
下ごしらえ
・バターは常温に戻してやわらかくします。
作り方
1
卵のお尻(尖っていない方)に穴を空けます。 穴あけ器を持っていない場合は、調理台などに軽く当て、割れない程度のひびを入れてください。
※卵に穴を空けることで、殻が剥きやすくなりますよ。
※卵は冷蔵庫から出したての卵を使用しています。


2
卵をゆでます。
鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、沸騰したら冷蔵庫から出した冷たい卵を入れ、弱火で9~10分ほどゆでます。 卵を熱湯に入れる際は、お玉などに卵をのせて、そっと入れると卵が割れにくいですよ。
※鍋のサイズや水の量、熱源によってもタイミングは若干異なる可能性はあります。こちらのレシピでは容量1ℓの小鍋に水800ccでゆでています。

3
ゆであがったらボウルに移し替え、流水、または氷水でしっかり冷まします。
すぐに冷ますことで余熱で火が通りすぎるのを防ぎます。
水がぬるくなったら、氷を追加して冷たい水で冷ましてくださいね。

4
左の9分ゆでの卵は火が通りすぎていない状態で、しっとりとしたたまごサンドに。右の10分ゆでの卵は外側まで火が通り、よりたまごの風味が感じられます。

5
卵がしっかり冷えたら、卵の全体にひびを入れ、水に浸しながら殻を剥きます。
※水に浸しながら剥くと、余分な殻が卵につくのを防ぎ、つるんと剥けやすいですよ。


6
卵をキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り、半分に切って黄身と白身に分けます。


7
白身は5mm角程度のみじん切りにします。
※5mm未満の細かめに刻むとなめらかな口当たりに、白身のプリっとした食感がお好みの方は、7mm程度の粗めに刻むと食感がよりUPしますよ!

8
ボウルに黄身を入れてフォークで潰し、⑤の白身、マヨネーズ、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせます。
※しっとりとしたたまごサンドに仕上げるため、卵1個に対して大さじ1杯のマヨネーズを使用しています。
※より卵の風味を楽しみたい場合は、卵1個につき小さじ2杯程度に調整して作ってみてくださいね。



9
食パンの片面にバターを塗ります。
※バターを両面塗ると、バターの風味が強く出てしまうため、片面にだけに塗ってください。

10
バターを塗った食パンに⑦のたまごサラダを乗せて広げます。
※食パンのふちまでのばすと、卵サラダがはみ出しやすくなるため、食パンの端から1cm程度余白を残して広げてください。

11
なにも塗っていないもう1枚の食パンで挟み、ラップに包んで軽く押さえ、5分ほど置きなじませます。
※ラップで包んで数分置くことで、たまごサラダとパンがなじみ、切りやすくなります。


12
ラップをつけたまま2等分にします。
※ラップのまま切ることで、サンドイッチがバラバラにならず、きれいに切りやすいですよ。


コツ・ポイント
- ゆで卵の茹で加減で食感を調整してください。
9分ゆでは黄身が少ししっとりして柔らかめに仕上がり、クリーミーな口当たりに。
10分ゆではしっかり火が通り、卵の風味がより感じられる仕上がりに。 - ゆでた卵をすぐ冷やすことで、加熱しすぎを防ぎます。
- 黄身はしっかり潰してなめらかにし、白身は粗めに刻むとプリっとした食感が楽しめます。
- しっとり仕上げる場合は卵1個につき大さじ1杯が目安。卵の風味を強調したいなら小さじ2杯に減らして調整してください。
- 挟んだ後にラップで包み、5分ほど置くことで具材がパンになじみます。
コツ・ポイント
- 粒マスタード小さじ1杯程度を加えて、ほんのりピリッと大人向けの味に!
- クリームチーズ15g程度を混ぜると、より濃厚でまろやかな味わいに仕上がります。
- 刻んだピクルスやきゅうりを加えて、シャキシャキ感をプラスするのもおすすめです
よくある質問
すぐに召し上がらない場合は、清潔な容器に入れて保存し、翌日中にはお召し上がりください。
・作り置きできますか?
たまごサラダのみ保存可能です。清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。保存期間は冷蔵2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。また、環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂いや味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら食べるのをやめてください。






