ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

ゆで卵の黄身が黒い…。なぜ?対策方法は?

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ゆで卵を作ったら、黄身の表面が黒ずんでしまうのは“あるある”。「なにが原因?」「食べても大丈夫だよね?」と思ったことはありませんか?

本記事ではJA全農たまごの公式サイトを参考に、ゆで卵の黄身が黒くなる原因を解説。対策方法もご紹介しますよ。

ゆですぎが原因

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ゆでたまごが黒くなってしまう原因について、JA全農たまごの公式サイトには下記の通り記載されています。
原因は「ゆですぎ」です。
たまごは長時間ゆでると卵白の一部が分解して硫化水素という物質になり、これがたまごの鉄分と反応すると硫化第一鉄になります。
(硫化第一鉄は黒色で水に溶けないため、たまごが黒ずんで見えるようになります)

出典: www.jz-tamago.co.jp

まさかゆですぎが原因だっとは盲点……。ひょっとして、黄身が黒くなってしまったゆで卵は食べないほうがよいのでしょうか?

変色させないコツ

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下記の通り、黄身が黒くなってしまったゆで卵は食べても問題ないのだそう。とはいえあまりおいしそうには見えませんよね。

鮮やかな黄色にしたいなら、長時間ゆですぎないことと、ゆで終わったらすぐに冷やすことを心がけてみてください。
食べても問題はありませんが、変色を防ぎたい場合は下記2点を行ってください!
①ゆで時間をおおよそ12~13分までにしておく
②ゆで終わったらすぐに冷やす

出典: www.jz-tamago.co.jp

調理法を少し気を付ければ黒ずみは防げる!

そのまま食べるときはもちろん、サラダやサンドイッチを作るときも、ゆで卵の黄身は色鮮やかなほうが断然おいしそう。黒ずんでしまっていては少し残念です。

変色を防ぐコツは、ゆで時間や冷やすタイミングを少し気を付けるだけ。見栄えよく仕上げたい方はぜひ実践してくださいね。
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