ライター : cestalavie

麩チャンプルーの基本レシピ

Photo by cestalavie

沖縄の家庭料理や学校の給食にもよく登場するチャンプルー、お麩を使ったチャンプルーは、ゴーヤー、豆腐に続いて人気のチャンプルーです。材料が少なく、食べ応えのある野菜料理なので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。

材料(2人分)

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作るときのコツとポイント

コツ・ポイント

  1.  お麩は「車麩」がおすすめ
  2. お麩の水気はしっかり切る
麩チャンプルーに使うお麩は、「車麩」を使ってください。車麩は料理に使うと、モチっとした食感があリマス。また水につけても形がしっかりしており、水気をしぼって卵液につけて……といったことができます。ほかのお麩は、水につけた段階で、ぼろっと崩れてしまうおそれがあります。

乾物屋さんや、スーパーの乾物コーナーで見つけることができます。どうしても車麩が手に入らなくて、別のお麩で代用したい場合は「もち粉入り」のお麩がおすすめです。
お麩の水気を切るときには、ギュッギュッとしっかり水気をきるようにしてください。水気を切ることで、食感がモチっとしておいしくなりますし、味がぼやけることなくおいしく仕上げることができます。

作り方

1.お麩をもどす

水につけたお麩

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車麩を手で大きめに分割してかぶるくらいの水を入れて、お麩が水を吸ってやわらかくなるまでしばらく置いておきます。

2.お麩をしぼる

水気をしぼったお麩

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水を吸ったお麩をしぼって置いておきます。

3.卵を絡める

お麩に卵をからめる様子

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溶き卵に普段より少し多めの塩を入れ、下準備でしぼっておいたお麩を加えて、お麩に卵をしっかりと絡めます。

4.焼く

お麩をフライパンで焼く様子

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3の卵を油を熱したフライパンに流し入れ、焼いていきます。少し焼き色がつく程度になったら、別の皿に取り出して冷ましておきます。

5.野菜をカットする

カットした野菜を入れたボウル

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もやしは軽く水洗いし、ニラは2〜3cm程度にカット、にんじんは短冊切りします。豚薄切り肉は必要ならば、食べやすい大きさにカットしてください。

6.豚肉を焼く

豚肉をフライパンで焼く様子

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油を入れたフライパンを熱し、豚肉を入れ色が変わるまで焼きます。

7.野菜を加える

フライパンに野菜を加えた状態

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もやし、にんじん、ニラを加えてさらに焼いていきます。

8.盛り付ける

お皿に盛り付けた麩チャンプルー

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顆粒だし、しょうゆを加えてざっと混ぜ合わせ、そこに別皿に取っておいたお麩を加えて軽く混ぜ合わせながら、塩こしょうで味を整えたら完成です。

麩チャンプルーの人気アレンジレシピ6選

1. それでも満足!「肉なし麩チャンプルー」

定番の麩チャンプルーレシピと違って、お肉が入らないレシピです。その分、野菜が多く入っているので、メインの肉料理や魚料理のサブとしてもいいですし、日頃、野菜不足を感じる人にはとくにおすすめです。

2. ほどよく味が引き締まる「ポーク入り麩チャンプルー」

お肉の代わりに、沖縄でよく食べられているポーク缶を使ったレシピです。少し強めの塩気があっさりしがちな野菜炒めにあって、ご飯が進みます。お肉のような歯ごたえはないですが、その分、小さなお子さんには食べやすくなっています。

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