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3. 臭豆腐(チョウドウフ)
毛沢東が愛したとも言われる湖南料理の中でも異彩を放つ料理がこの臭豆腐。厚揚げのような見た目をしていながら独特の何とも言えない匂いを放つこの軽食は中国に行ったら一度は体験しておきたい日本におけるくさやのような料理です。
しかもこの強烈なにおいを放つ豆腐は色も豆豉によって真っ黒。見た目も味も、匂いもインパクトが大きい料理になっています。
4. 毛氏紅焼肉(マオシー・ホンシャオロウ)
毛沢東の大好物だったことからメニューの頭に「毛氏」と付くことが多いのが紅焼肉という湖南料理。この紅焼肉は辛い料理というイメージの湖南料理とは一転、まったく辛くなく豚の塊肉を甘いしょうゆベースの味付けに煮込んだ日本で言う豚の角煮に近い料理になっています。
がっつりした料理に見えますが時間を掛けて豚肉が蒸されているので余分な脂が落とされていてあっさりとした口当たりの料理です。
5. 臭魚(チョーユィー)
湖南の発酵料理の中で臭豆腐の次に代表的なのが現地ではどのお店でも食べられるような代表料理である「臭魚」。塩ベースの発酵液に浸けこんで発酵させた白身魚を焼いたあと蒸し上げるふっくらとした料理です。
表面を一度カリッと焼いたあと、発酵唐辛子を使用した調味液を上から掛けて蒸し上げるので魚の旨みと唐辛子の絡みが引き立つ料理です。
辛さの向こう側に達するかのような満足感をゲット♪
ただ辛いだけではなく、どこか酸味が効いていて後味がすっきりとしている酸辣が特徴的な料理です。
湖南料理の中にも紅焼肉のように辛くない料理はあるので、辛いのが苦手な人もぜひ一度湖南料理を体験してみてください。
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