中華料理に欠かせない!魅惑のスパイス「五香粉」の秘密

五香粉(ウーシャンフェン)ってご存知ですか?中国の代表的なミックススパイスで、多くの中華料理に使われています。好き嫌いが分かれる香りですが、中華を作るならぜひ知っておきたいスパイスです。そこで、五香粉の材料やレシピを詳しく解説します。

五香粉(ウーシャンフェン)の魅力をご存知ですか?

中華料理に使われる「五香粉」(ウーシャンフェン)をご存知でしょうか?主に四川料理と広東料理で用いられ、いかにも中華料理らしい独特な香りを放つミックススパイスです。炒め物や揚げ物、下ごしらえなど広範囲で使われ、少量を入れるだけで中華の香りと味わいを演出します。香辛料としてだけでなく、古くから中国では様々な効能があるとして薬膳でも用いられて来ました。その意味ではインドのカレー粉と似た特性があります。

五香粉とは?

五香粉(ごこうふん)は、中国の代表的な混合香辛料です。桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(カホクザンショウ、ホアジョー)または山椒、小茴(フェンネル、 ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(ちんぴ)などの粉末を混ぜて作られます。ただ、必ずしも5種類とは限らず、日本の七味唐辛子と同様にメーカーによって使われるスパイスは異なります。シナモンやスターアニスなどから発せられる、甘くエキゾチックな香りが特徴です。

五香粉はまずい?

五香粉の味について

いかにも中華料理らしい香りの五香粉ですが、使われるスパイスの個性が強く、日本の家庭では一般的ではない物も使われているので、好き嫌いが分かれます。特に紅茶やケーキなどの菓子類にも使われる桂皮(シナモン)やゴキブリがこの匂いを嫌う丁香(クローブ)、クセのある強い香りの八角(スターアニス)は和食では用いられないので、なじみがないと拒否反応を示す方もいらっしゃいます。塩分やうま味成分は含んでいません。

五香粉のにおいについて

日本でも比較的なじみがあるのは桂皮(シナモン)でしょう。コーヒーやお菓子に使われますね。甘い香りの丁香(クローブ)は日本では丁字(チョウジ)とも呼ばれ、開花前のつぼみを乾燥させたスパイスです。小茴(フェンネル)は洋食で魚の臭み消しによく使われます。花椒は日本の山椒に似た香りと辛みがあり、陳皮(ちんぴ)は乾燥したオレンジまたはミカンの皮で、さわやかなかんきつ系の香り、八角は乾燥した果実で、ほのかな甘い香りがあります。

基本の五香粉の使い方

肉や魚の生臭さを消すのに効果的で、消臭作用に加えて殺菌作用もあります。鶏肉の唐揚げには臭い消しのためにニンニクがよく使われますが、五香粉を加えれば食後の口臭も気になりません。炒め物や揚げ物のほか、魚の蒸し煮や豚肉の角煮、ラーメンやスープの隠し味にも使われます。また、スパイシーに仕上げるためにパウンドケーキなどに使われることもあります。

五香粉でスパイシーレシピ5選

1. 五香粉から揚げ

ニンニクやショウガの代わりに、片栗粉に五香粉を混ぜ合わせて使います。それ以外はいつもの唐揚げと同じ作り方です。スパイシーで、しかも食後にニンニクの臭いも気になりません。唐揚げは下味がしっかりしたものが多いのですが、これは作り方も簡単ですね。

2. 豚肉と卵の五香粉煮

豚バラのかたまり肉とゆで卵、厚揚げをショウガ、ニンニク、パクチーの根っこと共に五香粉を加え、エスニック・チャイニーズな角煮に。オーソドックスな角煮とはかなりテイストが異なります。仕上げには、パクチーの茎と葉の部分を飾りましょう。

3. 自家製の煮豚入りチャーハン

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shucyan

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