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新生姜甘酢漬けの基本レシピ
毎年5月~6月の春先に店頭に並ぶ新生姜。この時期の生姜は、指先で皮がむけるほどやわらかく、それでいてピリッとしたさやわかな辛みが魅力。自然のやさしい甘みも感じられる新生姜を甘いお酢に漬けてストックしてみませんか。
漬け時間を除けば、15分ほどで完成するのでご飯作りの合間にささっと作ることも可能です。
材料(中瓶ひとつ分)
・新生姜……200g
・昆布だし……1カップ
・お酢……1/2カップ強
・砂糖……大さじ5杯
・塩……小さじ1/2杯
下準備
1. 新生姜を下処理する
新生姜は軽く洗って水けをふき取り大きな塊に切り分けます。汚れた箇所を包丁の背やスプーンでこそげとります。新生姜は皮も食べられるので茶色く汚れた箇所のみそぎ落としましょう。
できるだけ薄くスライスしましょう。カットするときは、繊維に沿って縦にカットしたほうが断面が毛羽立たず美しく仕上がりますよ。むずかしい場合はスライサーなどを使ってもいいでしょう。なるべく同じ厚みになるようにカットします。
このとき、生姜のピンク色の先端部分を残すようにカットすると酢漬けした際にきれいに発色しますよ。
スライスした新生姜を5分ほど水にさらします。軽く水にさらすことでアクもとれ辛みが落ち着きます。
作り方
2. 新生姜をゆで、塩をふる
新生姜を1~2分ほどゆでます。厚めにカットした場合は、気持ち長めにゆでましょう。
重ならないようにざるに広げ、薄く塩をまぶして10分ほどおきます。
ぎゅっと手で絞ります。このとき、しっかり水切りをすることで水っぽくならず、おいしい新生姜の甘酢漬けにするポイントですよ。
3. 甘酢を作る
だしを軽く火にかけて甘酢の調味料をすべて加えて溶かします。溶けたら、冷ましておきましょう。電子レンジで混ぜ合わせても時短になります。
4. 新生姜と甘酢を合わせる
煮沸消毒した清潔な瓶に水気を絞った新生姜をいれます。冷ました甘酢を生姜がかぶるくらいにひたひたに入れましょう。半日以上冷蔵庫で冷やして完成です。
翌日以降のほうが色味もきれいに発色するうえに、味が馴染んでおいしくなりますよ。冷蔵庫保存で1ケ月はおいしく食べられます。
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